マルチモーダルパネル

当社独自のQIAseqマルチモーダルシークエンシングパネルは、わずか10 ngの核酸トータル投入量を必要とする、1日限定で統合されたDNAおよびRNAライブラリー調整ワークフローを提供しています。複数のワークフローを1つにまとめることで、マルチモーダルパネルが大幅なコスト削減を実現し、サンプルからシークエンシングまでのターンアラウンドタイムを従来の3日から1日に短縮します。Single Primer Extension（SPE）の化学反応を中心にして分子バーコード（UMI）を兼ね備えたことで、遺伝子や融合標的の完全なターゲットカバレッジを確保し、最低でも1%の変異アレル頻度の既知および新規変異の高検出感度を可能にします。独自のデュアルインデックスを付加するとインデックスホッピングが軽減するので、フローセルの利用を最大化でき、特に高スループットでサンプル解像度を向上させます。