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カタログ番号 / ID. 250133
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QIAcuity High Multiplex Probe PCR Kitには、QIAcuity Nanoplatesでのマイクロ流体使用に最適化された、すぐに使用できる4倍濃縮のマスターミックスが含まれています。このキットでは、プローブベースのデジタルPCRの特異性と効率を高め、正確なシングルプレックスまたは最大12プレックスの解析を行うことができます。6個のQIAcuityチャンネル(1つのアッセイ/チャンネル)に加え、2個のLong Stoke-Shift(LSS)色素を使用して、8プレックス反応がセットアップできます。最大12個のターゲットを解析する場合は、各チャネルで2個の異なるアッセイを混合して増幅マルチプレクシングを実施することができます。
QIAcuity High Multiplex Probe Master Mixは、QIAcuity dPCR装置でのgDNAまたはcDNAの正確な定量を目的に、特異性を向上させるように最適化されています。
本キットはQIAcuity Digital PCR SystemおよびQIAcuity Nanoplatesと組み合わせて使用します。
製品について詳しくお知りになりたい場合は、弊社のdPCRスペシャリストより連絡を差し上げますので、こちらからサインインしてください。
QIAcuityデジタルPCRプラットフォームは、QIAcuity Software 3.0のカスタムクロストークマトリックスのおかげで、High Multiplex PCRの課題を克服しています。この新しいソフトウェア機能は、隣接するチャンネル間の光学的クロストークまたは信号のオーバーラップを補正します。QIAcuity High Multiplex Probe PCR Kitの特殊なケミストリーと組み合わせることで、ユーザーは最大8つのチャンネルでターゲットを検出することができます。6つの標準光学チャンネルと、ロングストークスシフト(LSS)色素を使用した加水分解プローブを利用する2つのハイブリッドチャンネルす。( 図1)。
QIAcuity Software 3.1とQIAcuity High Multiplex Probe PCR Kitにより、ユーザーは6個のチャンネルで最大12個のターゲットを検出できます( 図2と 図3)。
QIAcuity High Multiplex Probe PCR Kitは、抗体を介在した新しいホットスタート機構により、高い特異性をもってシングルプレックスまたはマルチプレックスのcDNAやgDNA解析を行うことができます。QuantiNova DNA Polymeraseは、QuantiNova 抗体および複合体を安定化させる新しい添加剤QuantiNova Guardによって、低温では不活化状態を維持します。これにより、ホットスタートの厳密性が向上し、非特異的にアニーリングしたプライマーおよびプライマーダイマーの伸長が抑制されます。温度を95℃に上げると、2分以内にQuantiNova抗体とQuantiNova Guardが変性し、QuantiNova DNA Polymeraseが活性化されてPCR増幅が可能になります。
ナノプレートでのdPCR反応の原理はこちらで説明しています。
QIAcuity High Multiplex Probe Kitには、すぐに使用できる4x PCRマスターミックスが含まれているため、反応とサイクル条件を最適化する必要がありません。テンプレートDNAとプライマープローブセットをマスターミックスに追加し、クイックスタートプロトコールに記載されている手順に従えば、QIAcuityで迅速に信頼性の高い結果が得られます。
このシステムは、パーティショニング、サーマルサイクル、イメージングを1つの完全自動化装置に統合し、2時間未満でサンプルの結果を得ることができます。Software Suiteで結果を解析すると、ターゲット配列のマイクロリットルあたりのコピー数(濃度)がわかり、品質管理目的で陽性サンプルやNTCも取得できます。さらに便利な点として、この解析は、同じローカルエリアネットワーク(LAN)内の離れた場所にあるコンピューターでも行うことができます。
QIAcuity High Multiplex Probe PCR Kitは、QIAcuity Digital PCR SystemおよびQIAcuity Nanoplatesと組み合わせると、次のアプリケーションでのcDNAターゲットやgDNAを定量解析できます。
健康なヒトのドナーとU-2 OS肉腫細胞株との間で目的の遺伝子(GOI)6個(FLT3、VEGFA、MYCN、ERBB2、EGFR、MAPK1)のコピー数を比較しました。このとき、8プレックス反応系が組まれました。正規化には、参照遺伝子AGO1とAP3B1の平均コピー数を使用しました。比較のために、8個の遺伝子ターゲットは、すべてシングルプレックスで定量しました。シングルプレックスおよび8プレックス反応のどちらにおいても、健康なドナーでは、6個のGOIと2個の参照遺伝子のコピー数は予想どおり約2でした。対照的に、シングルプレックスと8プレックス反応のどちらの結果においても、肉腫細胞株ではGOIのコピー数が1.25から3.3にわたったことからゲノムの不安定性が明らかになりました。参照遺伝子においてさえも、僅かな不安定性が認められました。
