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QIAprep 96 Plus Miniprep Kit (4)
カタログ番号 / ID. 27291
4 x 96プラスミドミニプレップ用：TurboFilter 96 Plates、Plasmid Plus 96 Plates、バッファー、試薬、S-Blocks、溶出マイクロチューブ。QIAvac 96と溶出マイクロチューブアダプター（QIAGENテクニカルサービスから入手可能）の使用、または96ウェルブロックに適した遠心分離システムが必要。
対象装置用
QIAvac 96
BioRobot Universal
QIAprep 96 Plus Kitsは分子生物学的アプリケーション用であり、疾病の診断、予防、あるいは治療に使用することはできません。
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特徴
- 一貫して高い収量（最大50 µg）
- 広範なアプリケーションに適した高純度のプレップ
- 処理を吸引法、遠心法、自動化法で選択可能
製品詳細
QIAprep 96 Plus Kitsは、96ウェルフォーマットでのプラスミド調製法が可能です。サンプルはQIAvac 96/遠心分離機を用いて調製、あるいはBioRobot Universal Systemで自動化できます。5 mlまでの培養液から最大50 µgの高品質プラスミドDNA（エンドトキシンレベルは10 EU/µg DNA未満）を精製できます。
最適な結果を得るために、本製品をQIAvac 96と併用されることをお薦めします。
パフォーマンス
群を抜く収量、高純度なプラスミドプレップ
QIAprep 96 Plus Kitsは高純度プラスミドDNAを調製する独自の方法です（図「 優れたプラスミドDNA品質」を参照）。最適化済みの操作法により、最大50 µgのプラスミドDNAを安定して精製できます。キットの独自の結合バッファーが、非常に特異な結合条件を実現します（図 「高収量のプラスミドDNA調製」および「 他社と比べて卓越した性能」を参照）。
原理
本キットの独自の試薬とPlasmid Plus 96プレートのデザインが、高い結合容量を実現します。中和後、溶解物はTurboFilter 96プレートを用いて不純物除去されます。Plasmid Plus 96プレートのメンブレンへのプラスミドDNA結合を最適化するために、非カオトロピックな結合バッファーを不純物除去した溶解物に添加します。この独自の結合バッファーが特異性の高い結合条件を実現し、陰イオン交換プレップに匹敵する純度のDNAを調製します（図「 優れたプラスミドDNA品質」を参照）。独自のキット試薬により、5 mlのE. coli培養液からウェルあたり最高50 μgのプラスミドDNAを精製できます（図「 高収量のプラスミドDNA調製」および「 他社と比べて卓越した性能」を参照）。
操作手順
QIAprep 96 Plus Kitsは96ウェルフォーマットでのプラスミド調製法が可能です。QIAprep 96 Plus Miniprepプロトコールは改良したアルカリ溶解法をベースにしています。溶解物除去の後、結合、洗浄、溶出という簡単な操作だけで、 続いて行なうアプリケーションにすぐに使用できる高濃度のプラスミドDNAが調製できます（フローチャート「QIAprep 96 Plus Miniprep操作」を参照）。
簡便でフレキシブルな調製
QIAprep 96 Plus Miniprep Kitは、QIAvac 96/遠心分離機を用いて簡便に調製、あるいはQIAprep 96 Plus BioRobot Kitを使用したBioRobot Universal Systemでの自動調製も可能です。最適化されたプロトコールにより、96ウェルフォーマットでプラスミドDNA調製を簡単にそして直接行なえます。
アプリケーション
QIAprep 96 Plus Kitsを用いて精製したプラスミドDNAは、以下のようにさまざまなアプリケーションに最適です。
- 低分子ヘアピン型ベクター(sh-vectors)の調製
- 酵素修飾
- クローニング
- 制限酵素処理
- シークエンシング
裏付けデータと数値
高収量のプラスミドDNA。
pCMVβ含有E. coli DH5株を5 mlのLB培養液で増殖させました。プラスミドDNAを、QIAvac 96および、QIAprep 96 Plus Miniprep Kitまたは QIAprep 96 Turbo Miniprep Kitのいずれかを用いて手動で、あるいはQIAprep 96 Plus BioRobot KitまたはQIAprep 96 Turbo BioRobot Kitのいずれかを用いてBioRobot Universal System上で自動化して分離しました。DNAは吸光度測定を用いて定量化し、アガロースゲル分析で検証しました。QIAprep 96 Plus MiniprepとBioRobot Kitsで、より高い収量が実現していました。
仕様
| 特徴 | 仕様 |
|---|---|
| Applications | 低分子ヘアピン型ベクター(sh-vectors)の調製、酵素修飾、クローニング、制限酵素処理、シークエンシングなど |
| Technology | 非カオトロピック結合ケミストリー |
| Time per run or prep per run | 40分 |
| Yield | 15～50 µg |
| Culture volume/starting material | 培養液量1.25～5 ml |
| Samples per run (throughput) | ランあたり48～96サンプル |
| Plasmid type | 高コピー、低コピー、コスミドDNA |
| Processing | QIAvac 96、遠心分離、BioRobot UniversalまたはTecan Resolvex A200上で自動 |
リソース
キットハンドブック (2)
クイックスタートプロトコール (1)
アプリケーションノート (1)
安全データシート (1)
パンフレットとガイド (1)
Safety Data Sheets (1)
Certificates of Analysis (1)
よくある質問
What is the maximum plasmid size which I can use with the QIAprep 96 Plus Miniprep Kit or the QIAGEN Plasmid Plus 96 Miniprep Kit?
Can the QIAprep 96 Plus Miniprep Kit or the QIAGEN Plasmid Plus 96 Miniprep Kit be used for low-copy number plasmids?
Are the QIAprep 96 Plus Miniprep Kit or the QIAGEN Plasmid Plus 96 Miniprep Kit suited for short hairpin vectors?
For the the QIAprep 96 Plus Miniprep Kit or the QIAGEN Plasmid Plus 96 Miniprep Kit, can plates be partially used?
Which kit, the QIAprep 96 Plus Miniprep Kit or the QIAGEN Plasmid Plus 96 Miniprep Kit, do you recommend for transfection?