Next-generation sequencing
次世代シークエンシング

次世代シークエンシングの可能性を解き放つ

NGSにより強化された影響力のある発見

次世代シークエンシング(NGS)により、がんなどの疾患に関与すると思われる変異株を特定するための包括的なゲノムプロファイリングや、バイオマーカーの研究、遺伝子発現の研究、ウイルス疫学、疾患サーベイランスにおけるゲノムやトランスクリプトームの複雑な謎を解き明かし、かつてない洞察を得ることができます。しかし、ワークフローの最適化、カスタマイズ、データ分析や解釈などの問題が進歩を妨げる可能性があります。 QIAGENと提携し、革新的なQIAseqテクノロジーでNGSの可能性を最大限に引き出しましょう。

Houston lab

お使いのコア施設をより良いものに

先端を行くサービスセンターとコアラボとのパートナーシップが、いかにしてラボが直面する典型的な課題を克服して、研究を進展させるか知ってください。
two scientist in front of a monitor
ライブラリー調製の自動化および加速化
NGSを自動化することで、測定間の一貫性が向上し、バッチ処理のエラーが減少し、再度測定する必要性が減り、さらに時間とコストの大幅な節約がもたらされます。
NGSの最近の開発に関する最新情報を入手してください!
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新たに出現しているSARS-CoV-2デルタ、ミュー、オミクロン変異株のハイスループットゲノムサーベイランス

新しい、感染力の高いSARS-CoV-2変異株の出現により、ゲノムサーベイランスの取り組みを加速するためのハイスループットの全ウイルスゲノムシークエンシングの必要性が高まっています。新しい変異株のリスト作成や蓄積した突然変異の影響の評価は、ワクチン開発や効果的な公衆衛生対策にとって非常に重要です。統合バイオインフォマティクスを用いた当社の高性能のスケーラブルなNGSワークフローがいかにして、SARS-CoV-2変異株の正確な検出や系統地理学的な追跡を促進するのか知ってください。

Corona virus
RNA-seqから遺伝子発現の洞察まで容易に進む

RNA-seqデータを理解するのに苦心していますか? 新しくなったRNA-seq Analysis Portalを使用して、データ分析のストレスを解消し、遺伝子発現の洞察への道の迅速化を図りましょう。生物学者のために設計され、GeneGlobeで完全統合化されたこの直観的で、かつ使いやすいウェブベースのソリューションは、QIAseq RNA-seqとmiRNA-seqキットに同梱されることになりました。単純にRNA-seq Analysis Portal(分析ポータル)に配列ファイルをアップロードし、分析を開始し、強力なIPA知識ベースを使用して、FASTQファイルから、上位10個の標準的な経路、上流の調節因子、疾患へと焦点を絞り込んだ洞察へ進んでください。

エクソームシークエンシングで疾患の洞察を拡大する

ゲノムのコーディング部分には、複数の疾患について興味深い情報が含まれています。エクソームシークエンシングを通してこれらの詳細を解き明かすことで、疾患に関係する変異株への強力な洞察が明らかになる可能性があります。しかし、カバレッジの問題、長い所要時間、データ分析のボトルネックが、進歩を損なうおそれがあります。均一なエクソームカバレッジと合理化された二次分析、迅速な変異株フィルタリング、および注釈とシームレスに組み合わせた時間節約のワークフローをご検討ください。

QIAseq NGSの恩恵を調べましょう
ご連絡いただければ、QIAseq NGSソリューションで研究がいかに変革されるのか説明させていただきます。
woman infront of a touchscreen
最も容易にNGSデータから統合化された洞察を加速する
’ベンチトップの実験を行い、最終的にNGSデータを得たとします。しかし、これは何を意味するのでしょうか? 当社の直観的なバイオインフォマティクスツールでデータ分析と解釈をわかりやすく説明してみましょう。

研究を加速するために役立つリソース

  • ターゲットシークエンシングを体験
    Kings College Hospital NHS Foundation Trust(キングスカレッジ病院NHSトラスト)のLaboratory Lead for Precision Medicine(精密医療研究室長)であるDr. Barnaby Clarkが、ターゲットシークエンシングに関する経験と、最終的には自身のプロジェクト用NGSパネルの選択について語ります。

  • 種を飛び越えた後のCOVID-19変異のシークエンシング
    オーフス大学病院(Aarhus University Hospital)のMolecular Medicine(MOMA、分子医学)、Diagnostic NGS Core Facility(診断用NGSコア施設)のMette Christiansen博士が、広がっているSARS-CoV-2変異株の全容解明を達成するためにすべての陽性のサンプルをシークエンシングすることの重要性、そしてQIAseq NGSテクノロジーがいかにしてその取り組みを促進したのか説明します。
  • 質の高いRNA-seqデータでヒトや細菌の共発現の研究を加速する
    Van Andel InstituteのMarie Adams博士が、同じRNAサンプルからヒトと細菌の共発現研究のため、質の高いRNA-seqデータを作成する課題を克服するのに、いかにしてQIAseq FastSelectテクノロジーが役立ったのか説明します。
  • マルチモーダルシークエンシング技術を固形腫瘍のプロファイリングに適用
    Kings College Hospital NHS Foundation Trust(キングスカレッジ病院NHS財団トラスト)のLaboratory Lead for Precision Medicine(プレシジョン・メディシン研究室長)であるDr. Barnaby Clarkが、どのようにマルチモーダルシークエンシング技術によってDNAとRNAライブラリーを同時に調製し、それによって固形腫瘍サンプルの処理時間を短縮できるか説明します。
  • がん研究におけるRNA-seq感度を向上させる
    ヒューストン大学(University of Houston)の研究者たちが、いかにして強力なQIAseq FastSelect rRNA除去技術が彼らの研究に変革をもたらし、FFPE RNAから有効なRNA-seqデータの読み取りを可能にしたのか説明します。
  • NGSテクノロジーを使用して免疫系を操作することにより、がんに対抗する
    ナント大学(University of Nantes)のNathalie Labarrière博士が、新しいがん免疫療法において大腸がんとメラノーマを標的とするQIAseq Immune Repertoire RNA Library Kitsを使用した研究について説明します。
  • カスタムNGSパネルを使用して、膵臓がんのリスクへの洞察を深める
    Mayo ClinicのFergus Couch博士が、膵臓がんのリスクに関する長期的な症例対照研究において、QIAseq Targeted DNA Panelsがいかにして重要な役割を担ったのか考察します。
  • 均一なカバレッジを保証することは、がん研究におけるヘテロ接合性変異の検出を可能にする
    ハイデルベルクのEndocrinologyおよびNuclear Medicine Community PracticeのEgbert Schulze博士が、全酵素的QIAseq FXワークフローが、いかにして均一なカバレッジを可能にし、研究において信頼性の高いシークエンシング結果を得るのに役立ったのか考察します。
  • Dr Barnaby Clark
    ターゲットシークエンシングを体験
  • Genomics, QIAseq NGS Solutions, Dr. Mette Christiansen, Aarhus University hospital, COVID-1
    種を飛び越えた後のCOVID-19変異のシークエンシング
  • Marie Adams
    質の高いRNA-seqデータでヒトや細菌の共発現の研究を加速する
  • Dr. Barnaby Clark video image
    マルチモーダルシークエンシング技術を固形腫瘍のプロファイリングに適用
  • Asha Palat
    がん研究におけるRNA-seq感度を向上させる
  • Nathalie Labarriere
    NGSテクノロジーを使用して免疫系を操作することにより、がんに対抗する
  • Dr. Fergus Couch
    カスタムNGSパネルを使用して、膵臓がんのリスクへの洞察を深める
  • Egbert Schulze
    均一なカバレッジを保証することは、がん研究におけるヘテロ接合性変異の検出を可能にする
Woman in lab smiling

2021 QIAGEN RNA-seq助成金を受けた方々に会いましょう

2021年に当社は、QIAGEN RNA-seq助成金を申請して、自身の研究のためにRNA-seqの可能性を引き出しましょうと研究者の方々に提案いたしました。すると驚いたことに、2400人の方々から申請があり、実際に助成金を受ける方々を発表する運びとなり、大変光栄に感じております。
写真はすべてCOVID-19が流行する前に撮影されたものです