second young investigator awards
ヒト個人識別および法医学

第2回Young Investigator Awards

HID Human ID and Forensics, Young Investigator Award 2022 finalist Maria Martin Agudo
2022年Young Investigator Awards受賞者のご紹介

HIDにNGSを使用する卓越した科学的研究に対して贈られる第2回Young Investigator Awards (YIA)の受賞者の皆様、おめでとうございます。

次世代の法医学研究者を育成

2019年のYoung Investigator Awardに寄せられた法医学コミュニティからのすべての肯定的なフィードバックに応える形で、QIAGENは2022年2月に第2回Young Investigator Awardを開始します。

次世代シークエンシング(NGS)を使用して、ヒト識別と法医学に長きにわたり影響をもたらすことを目的とした研究プロジェクトに取り組んでいますか? もしそうであれば、この賞に応募して、最大60,000ドル相当のQIAGEN—Verogen の製品を獲得してください。

QIAGEN—Verogenパートナーシップはイノベーションとインテグレーションを複合させて、NGSに基づく方法の無限の可能性を可能にし、研究を次なる水準に引き上げます。あなたが法医学の旅路を歩む上でお手伝いをさせてください。投稿に関するガイドラインをご確認の上、ご応募ください。

第2回QIAGEN Young Investigator Awardは、次世代の法医学研究者が、ヒト識別と法医学の分野で法医学の旅路を完遂できるように、2022年2月に開催される予定です。Young Investigator Awardsは、現役の大学院生(修士課程や博士課程に在籍)および過去5年以内に学位を取得した人に奨学金の機会を提供します。この賞は、次世代シークエンシング(NGS)を用いて斬新な法医学研究を行う優れた法医学研究者を表彰して、そのキャリア目標が達成できるように推進するものです。QIAGENは、装置と試薬を組み合わせた最大60,000米ドル相当の賞品パッケージを惜しみなく提供します。今年初めの QIAGEN—Verogen のコラボレーションの一環として、パートナーであるVerogenもYoung Investigator Awardを惜しみなく支援しています。受賞者は、以下の中から必要に応じて賞品パッケージを1つ選択することができます。

  • 合計で最大60,000米ドル相当のNGSワークフローで使用するQIAGEN装置(QIAquant、QIAxcel、QIAexpert)と試薬を手に入れましょう。
    • オプション1:Verogenライブラリ調製キットとシークエンシング試薬(最大30,000米ドル相当)、解析ソフトウェアとトレーニングを備えたMiSeq FGxシークエンサーへのアクセス
    • オプション2:GeneGlobeプラットフォームを介して独自のライブラリー調製パネルをカスタマイズするオプションを含む QIAseqシークエンシング試薬(最大30,000米ドル相当)、または
  • 試薬のみの賞品:QIAGENまたはQIAGEN—Verogen の製品からシークエンシング試薬を選択でき、これには、GeneGlobeプラットフォームを介して独自のQIAseqライブラリー調製パネルをカスタマイズするオプションが含まれます(最大40,000米ドル相当)

応募期間は2022年2月15日から6月10日までとします。受賞者と次点者2名は、9月1日にワシントンDCで開催される国際法医学遺伝学会(ISFG)2022年大会で発表され、ワシントンDCへの航空券と最長2泊の宿泊の費用が支給される予定です。

支援を受けて、世界の研究者コミュニティで広く研究内容を知ってもらう素晴らしい機会について、ぜひ知ってください。

オランダ 法医学研究所(ハーグ)のMargreet van den Bergeは、経年劣化した検体の体液および組織 タイプの法医学的同定のためのmRNAプロファイリング の研究で見事、2019 Young  Investigator Awardを受賞しました。 
2位にはカリフォルニア大学(デービス)のZachary Goecker 、ならびにポルト大学分子病理学 免疫学研究所(ポルト)のSofia Antao Sousa が選ばれました。彼らの プロジェクトと2019 ISFG Congress(プラハ)での授賞式について 詳しくご覧ください。
Margreet van den Berge、2019 Young Investigator Award受賞者
Dr. Margreet van den Berge research scientist
このように広く認めていただいたことは研究内容の正当性が評価された証であると思います。QIAGENのYoung Investigator Awardをこのたび受賞できたことは誠に光栄であり、誇りに思います。
Margreet van den Berge博士、オランダ法医学研究所(ハーグ)
  • Sheree Hughes
    Sheree Hughes博士は現在、サムヒューストン州立大学(Sam Houston State University:SHSU)の法医学科准教授兼共同学科長と南東テキサス応用法科学施設(Southeast Texas Applied Forensic Science:STAFS)のヒト腐敗施設のディレクターという2つの肩書きを持っています。Hughes博士は、2014年から2018年まで、テキサス法医学学委員会(Texas Forensic Science Commission)の委員も務めました。オーストラリアのボンド大学で健康科学(法医学遺伝学)の博士号を取得しています。ヒト識別(HID)と法医学的捜査を目的に、劣化した困難な生物学的サンプルを調査することで、DNAタイピング、人体解剖学、法医人類学への研究上の関心を統合させています。大学院生の研究グループを率い、行方不明者やDVIアプリケーションのために、DNA採取、室内の保存、サンプル調製、骨格や高度分解組織のDNAタイピング方法の改善を中心に研究を進めています。
  • Keith Elliott
    Keith Elliottは、QIAGENの法医学とヒト識別のグローバル製品とマーケティングを担当するディレクターです。1996年にランカスター大学で生物科学の学士号を、1998年にマンチェスター大学で生物医学および法医学エジプト学の修士号を取得しています。1998年の英国科学捜査局(Forensic Science Service:FSS)での研究開発から始まり、20年以上にわたり法医学分野に従事しています。FSS時代には、性的暴行サンプル解析のためのレーザーマイクロダイセクションや、世界初のポイントオブニードの完全統合型STR解析システムなど、いくつもの重要なイノベーションの開発を指揮しました。FSS退職後は、民間企業であるKey Forensic Services社とIntegenX社に勤務し、その後2013年にはQIAGENに入社しています。
    Keith Elliot during a conference
  • Bruce R. McCord
    Bruce R. McCord博士は、フロリダ国際大学(FIU)の解析学および法医化学の教授です。1981年にウィリアム・アンド・メアリー大学で化学の学士号を優秀な成績で取得し、1986年にウィスコンシン大学マディソン校で分析化学の博士号を取得しました。FIUに着任する前は、オハイオ大学の準教授(1998年~2004年)とFBI研究所の化学研究員を務めていました。McCord博士の現在の研究対象は、迅速なSTRタイピング、エピジェネティクス、マイクロバイオームベースのアッセイなど、法医学的DNA解析の手順開発です。さらに、キャピラリー電気泳動、生物分析センシング、表面増強ラマン分光法、質量分析などを含む法医学分析における他のアプリケーションも開発しています。これまで130を超える査読付き論文を発表し、10件の特許を取得したほか、15のブックチャプターを担当しています。Electrophoresis誌の副編集長、Forensic Sciences(MDPI)の編集者、Journal of Forensic Chemistryの編集委員を務めています。
  • Walther Parson
    Walther Parsonは、インスブルック大学法医学研究所(オーストリア)の准教授であり、ペンシルベニア州立大学(米国)の非常勤教授です。1997年にインスブルックに設立されたAustrian National DNA Database Laboratory(オーストリア国立DNAデータベース研究所)の科学監修を担当し、ハイスループットのDNAデータベースラボラトリーと法医遺伝学研究グループを統括しています。これは、法医学、医学、集団遺伝学、人類学、考古学、数学、歴史など学際的研究に取り組むグループです。Walther Parsonとその研究グループは、1999年から2006年にかけて、法医学分野の品質管理とデータ解釈を目的とした世界最大の法医学ミトコンドリアDNAデータベースであるEDNAPミトコンドリアDNA集団データベース(EMPOP)を開発しました。また、STRbaseの後継として、STRアレル頻度とアレル配列の品質管理と普及を目的としたSTRs for the Identity ENFSI Reference Database(STRidER)(ENFSIリファレンスデータベース識別のためのSTR)を開発しました。これまでに、350を超える査読付きの原著論文を執筆しています。
    Young Investigator Judge Walther Parson
  • Margreet van den Berge
    Margreet van den Berge博士(1990年)は、オランダ法医学研究所(NFI)の生物学的痕跡部門研究グループの博士研究員です。主な研究対象は、体液と臓器組織識別のためのmRNAプロファイリングです。2018年に、「法医学RNAプロファイリングの推進」と題する博士号を守りました。現在、特に、確率論的解釈モデルを開発し、RNAアンプリコンのSNPによってドナーと細胞型の関連付けを確立することで、mRNAアッセイの機能性を拡張しています。
  • Kathryn Stephens
    Kathryn Stephensは、Verogenの研究開発担当副社長であり、法医学ゲノミクスコミュニティー向けの新しい試薬、バイオインフォマティクス、ソフトウェア製品の開発を統括しています。ゲノム解析に重点を置いた新興企業や上場企業において、20年以上にわたって製品開発に携わってきた経験があります。カリフォルニア大学デービス校で生化学の理学士号を、ジョンズ・ホプキンス大学で生化学の博士号を取得しました。さまざまなプラットフォームやアプリケーション向けの製品開発のために、複数のチームを指揮してきました。法医学ゲノミクス用の最初のNGSマルチプレックスキットの開発を主導しました–MiSeq FGxシステムとともに発売されたForenSeq DNA Signature Prep Kitは、The Scientist誌からTop 10 Innovations, 2015を受賞しました。遺伝子発現、NGSフローセル用排他的増幅、さまざまなVerogen技術に関する複数の特許を作成しています。
    Kathryn Stephens
  • Bruce Budowle
    Bruce Budowle博士は、1979年にバージニア工科大学で遺伝学の博士号を取得しました。1979年から1982年まで、アラバマ大学バーミンガム校で博士研究員として勤務しました。国立がん研究所フェローシップのもと、主にインスリン依存性糖尿病、メラノーマ、急性リンパ性白血病などの疾患の遺伝的リスクファクターに関する研究を行いました。 1983年から2009年まで、FBIの 研究所部門に勤務し、法医学的生物学的分析法の研究、開発、検証を実施しました。現在、テキサス州フォートワースのノーステキサス大学健康科学センターのヒト識別センター長兼教授を務めています。現在は、ヒトの法医学的識別、微生物法医学、新興感染症に焦点を当て、特にゲノミクスと次世代シークエンシングに 重点 を置いています。テキサス州法医学科学委員会(Texas Forensic Science Commission)委員、テキサス州知事による性的暴行被害者対策委員会委員を務めています。
    Bruce Budowle
  • Young investigator judge Sheree Hughes
    Sheree Hughes
  • Keith Elliot during a conference
    Keith Elliott
  • Young investigator judge Bruce R. McCord
    Bruce R. McCord
  • Young Investigator Judge Walther Parson
    Walther Parson
  • Dr. Margreet van den Berge
    Margreet van den Berge
  • Kathryn Stephens
    Kathryn Stephens
  • Bruce Budowle
    Bruce Budowle
法律により禁じられる場合は無効です。弊社製品の購入は不要です。弊社製品の購入によって受賞の機会が高まることはありません。
応募者は現在、大学院生(修士課程や博士課程に在籍)であるか、過去5年以内に修士号または博士号を取得しており、記載の分野の研究に主として従事する方に限定します。QIAGENの従業員やその近親者は本コンテストに応募できません。これは国際的なコンテストです。年齢、性別、出身国、経歴、宗教を問わず応募が可能です。投稿論文の研究テーマは、NGSとマルチプレックス技術を使用したヒト識別および法医学分野に限定します。不完全な論文や規定要件を満たさない論文は却下されます。法律により禁じられている場合、本プログラムは無効となります。適用される法律や業界の倫理規定により、医療従事者や医療機関に該当する個人や団体は、本プログラムに参加することができません。応募者または参加者は、自らが参加することがそれぞれの大学または組織の規則によって認められていることを責任を持って確認しなければなりません。
 
応募は、下記の応募フォームを使ってお願いします。応募は代表者1名につき、1論文のみとさせていただきます。不完全な論文は受理されません。応募は必ずオンラインフォームを使って行うものとし、2022年6月10日必着で受け付けます。受賞者の選考は下記の審査プロセスに従って行い、受賞者には電話またはメールにてQIAGENよりご連絡させていただきます。
当社のヒト識別と法医学分野の著名な専門家で構成される委員会が審査し、受賞者を選出します。審査委員会のメンバーは公平な視点に立ち、いかなる参加者との利益相反もありません。審査員の一覧はこちらをご覧ください。応募された論文は、提案されたプロジェクトの科学的メリット(30点)、独創性と革新性(20点)、提案された研究の実現可能性(15点)、NGS技術の適用(15点)、法医学コミュニティ内での潜在的な影響力(20点)という基準で採点されます。
当社は、装置と試薬を組み合わせた最大60,000米ドル相当の賞品パッケージを惜しみなく提供しています。受賞者は、以下の中から賞品パッケージを1つ選択できます。
  • 合計で最大60,000米ドル相当のNGSワークフローで使用するQIAGEN装置(QIAquant、QIAxcel、QIAexpert)と試薬を手に入れましょう。
    • オプション1:Verogenライブラリ調製キットとシークエンシング試薬(最大30,000米ドル相当)、解析ソフトウェアとトレーニングを備えたMiSeq FGxシークエンサーへのアクセス
    • オプション2:GeneGlobeプラットフォームを介して独自のライブラリー調製パネルをカスタマイズするオプションを含む QIAseqシークエンシング試薬(最大30,000米ドル相当)、または
  • 試薬のみの賞品:QIAGENまたはQIAGEN—Verogenの製品からシークエンシング試薬を選択でき、これには、GeneGlobeプラットフォームを介して独自のQIAseqライブラリー調製パネルをカスタマイズするオプションが含まれます(最大40,000米ドル相当)

賞品は当社の製品の定価をベースとしており、追加の割引や既存の割引は考慮していません。

応募期間は2022年2月15日から6月10日までとします。受賞者と次点者2名は、9月1日にワシントンDCで開催される国際法医学遺伝学会(ISFG)2022年大会で発表され、ワシントンDCへの航空券と最長2泊の宿泊の費用が支給される予定です。

賞金に対する、または賞金に関連するすべての課税は、連邦政府、州政府、および地方政府によるものを含めてすべて受賞者が単独で負担するものとします。主催者は、その単独の裁量により、課税額と同等またはそれ以上の金額を賞金から控除する権利を留保します。賞金として現金相当品を授与することはありませんし、賞金は譲渡できません。主催者は、その単独の裁量により、本コンテストを中止、延期、または変更する権利を留保します。本賞に参加することにより、応募者は、プロモーションの管理上のミス、印刷物の誤植、技術的ミスなど、参加することによって生じる賠償責任または訴訟原因から主催者を免責し、保護することに同意するものとします。また、受賞者は、賞金の受領や使用に関して生じる賠償責任から主催者を免責し、受賞論文のタイトルの公表に同意するものとします。QIAGENは、医療技術者のための倫理規範(MedTech Code of Ethics)に従って交通手段および宿泊施設を手配し、それらの妥当な費用を実費にて支給または精算します。QIAGENは同倫理規範に基づき、受賞者の雇用主に対してこれらの支払を行うことができるものとします。公式規則はドイツ法に準拠し、ドイツ法に従って解釈されます。応募者は、本コンテストおよび授与された賞金から生じる、またはそれらに関連するすべての紛争は、ドイツ連邦裁判所または州裁判所で審理されることに同意するものとします。法律により禁じられる場合、本コンテストは無効になります。主催者:本コンテストの主催者は、QIAGEN GmbH(Qiagen Str.1, 40724 Hilden, Germany)です。

個人データは、QIAGEN個人情報保護方針に詳述されているように、適用されるデータ保護法に従って、QIAGENおよびVerogenによって処理されます。参加者の個人データは、以下を目的に処理されるものとします。
  1. GDPRの第6.1.b条に基づいて、賞の授与および決済し、受賞者名を発表する
  2. コンテストに参加する – GDPRの第6.1.f条に基づく

すべての受賞者について、QIAGENは、a)名前、b)所属機関名、c)受賞に関連する活動、d)賞金といった情報を公表します。参加者は、これにより、QIAGENおよびVerogenに対して、取消不能の形で以下を許諾するものとします。

  1. 参加者の写真や記録、またはイラスト、アート、プロモーション、広告、取引、企業としての情報伝達、ソーシャルメディア、またはその他の目的のために、現在または将来知られるあらゆる媒体を通じて作成される参加者自身の、またはその複製に関連して、参加者がそのまままたは部分的に含まれる可能性がある写真や記録を、著作権保護、作成、複製、出版、再出版、放送、およびその他の方法で使用する無制限の権利および許可
  2. 上記に関連するあらゆる書面による情報(引用、製品、または情報を含むがこれに限定しない)資料を使用する権利および許可

ただし、このような写真や記録は、QIAGEN Young Investigator Awardおよびプロモーション活動のために使用されることを条件とします。

参加者は、完成製品または製品、あるいはそれと共に使用される可能性があるコピーまたは印刷物、あるいはそれが適用される可能性のある用途を検査または承認する権利を放棄するものとします。

応募プロセスについて質問がありますか?

過去の審査員

  • Thomas J. Parsons
    Thomas J. Parsons博士は国際行方不明者委員会(ICMP)の科学技術ディレクターです。大人数の技術スタッフを取りまとめて、画像解析、法医考古学、人類学、病理学、バイオインフォマティクス、ハイスループットDNA解析を用いた学際的なアプローチにより行方不明者の発見と特定に取り組んでいます。現在、ICMPラボラトリーは、行方不明者のDNA同定に最適な大規模並列シークエンシングの開発に注力しています。Parsons博士は、ICMPに加わる以前に、米軍DNA識別研究所(AFDIL)に勤務していました。シカゴ大学で物理学の学士号を、1989年にワシントン大学で生化学の博士号を取得しました。スミソニアン研究所で博士研究員として、古代人DNA、分子進化、系統学、mtDNA生物地理学、鳥類の種分化の研究に取り組みました。2015年に国際法医遺伝学会より、2年に1度の科学賞を受賞しました。
  • Yingnan Bian
    Yingnan Bian博士は、中国法務省法科学アカデミー(中国、上海)の法医生物学部の副学長兼准教授です。アカデミーの研究グループと法医生物学ケースワークチームの両方を統括して、年間2,000件を超える事件の解決を指揮しています。研究分野は、大規模並列シークエンシングおよびパイロシークエンシングとヒト識別への応用です。アカデミーに着任する前は、Life Technologies社、ベイラー大学(米国)、復旦大学(中国)に勤務しており、産学両方で実績を築いています。2009年に復旦大学で博士号を取得しました。
  • Jiangwei Yan
    Jiangwei Yan博士は山西医科大学の法医学部の教授です。法医学部長であり、司法専門家としても活躍しています。同大学に着任する以前は、中国科学院の北京遺伝学研究所(2008~2018)、および北京市公安局の法科学庁(1997~2007)に勤務していました。主な研究分野は法医ゲノミクスとバイオインフォマティクスです。これまで70を超える査読付き学術論文を発表し、12の特許を取得したほか、4つの書籍のチャプターを担当しています。Outstanding Young Scientists Award of Beijing(北京市優秀若手科学者賞)、Ten Thousand Talents Program of Beijing(北京1万優秀者)、Prize for Science and Technology Achievement(科学技術功労賞)(中国公安部)をはじめ、学界で数々の受賞歴があります。
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MiSeqまたはMiSeq FGx装置に基づく