細胞から迅速かつ簡便な ハイスループットアプリケーションmRNA 精製

  • 384ウェルフォーマットでのmRNA 精製
  • 実験操作ステップが少なく、マニュアルでの作業時間が最小限
  • mRNA 精製とcDNA 合成を同一のウェルで実施可能
  • 自動化ワークステーションで使用できるスタンダードなプレートフォーマット

TurboCapture 384 mRNA Kit は、迅速かつ簡単な操作でmRNA 精製を実現するユニークなオリゴヌクレオチド固定化テクノロジーを使用しています。TurboCapture プレート(384 ウェル)のウェルに細胞ライセートを添加し、各ウェル中に固定化したoligo-dT にmRNA をハイブリダイズさせます。コンタミを洗浄除去し、精製したmRNA は直接cDNA合成に使用するか、あるいは溶出してダウンストリームアプリケーションに使用します。96ウェルフォーマットでの精製にはTurboCapture 96 mRNA Kitをご使用ください。

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製品名 Cat. no. List price:
TurboCapture 384 mRNA Kit (5)
5 x TurboCapture 384 mRNA Plates, and RNase-Free Buffers
72271
¥165,000

TurboCapture 384 mRNA Kit  は分子生物学実験用です。疾病の診断、治療または予防の目的には使用することはできません。


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様々なsiRNAの同時解析|浮遊細胞からのmRNA精製|ウェル間の高い再現性|TurboCapture mRNA 操作手順|同一プレート内で続けて行なうPCR解析|遺伝子発現解析|mRNA精製とcDNA合成を同一ウェル内で実現|
大腸癌細胞株DLD-1にp21をターゲットにした様々なsiRNAをトランスフェクトした。72時間後にTurboCapture 384 mRNA Kitを用いてmRNAを精製した。GAPDHに対するp21の相対的な発現レベルをリアルタイムRT-PCRにより測定した。グラフの各バーは3 サンプルからの平均と標準偏差を示す。|TurboCapture 96 mRNA Kitを用いて浮遊細胞(U937、K562、Jurkat)からmRNAを精製した。精製したmRNAを溶出後、定量した。|K562細胞からTurboCapture 384 mRNA Kitを用いてmRNAを精製した。TurboCaptureプレートのウェル中に分離したmRNAを固定化したままcDNAを合成した。TurboCapture Plateの8つのウェルからのcDNAを用いてアポトーシス関連の遺伝子(Fas、p21あるいはp53)とGAPDHインターナルコントロールのDuplexリアルタイムPCRを行なった。CT値に関してはウェル間の再現性は高く、CVは3%未満であった。全てのプロトコールステップは自動化装置上で行なった。||TurboCapture 96 mRNA Kitを用いてHEK 293細胞からmRNAを精製した。TurboCaptureプレートのウェル中に精製したmRNAを固定化したままcDNAを合成した。図に示したように固定化された合成cDNAを3回の異なるPCRに使用した。PCRごとにウェルを10 mM Tris·Cl、 pH 7.5で3回洗浄した。ウェル2および3はduplicateのサンプルである。ウェル1はmRNAなしにcDNA合成を行なったネガティブコントロールである。〔p53、p21、およびβ-アクチンのPCRを様々な順番で実施したとき、同様のバンドを得ました(データ未掲示)。〕|様々な数のK562細胞からTurboCapture 96 mRNA Kit を用いてmRNAを精製した。TurboCaptureプレートのウェル中に精製したmRNAを固定化したまま、JunBのRT-PCR解析を行なった。|[A]oligo-dTを固定化したウェルに、poly A+ mRNAを含むライセートを添加する。[B]固定化oligo-dTにpoly A+ mRNAがハイブリダイズする。[C]mRNAがハイブリダイズする一方で、固定化したoligo-dTをプライマーにしてcDNAが合成される。得られたcDNAは共有結合しているoligo-dTを介してウェルに固定化されている(あるいは可溶性cDNAを合成するために可溶性のプライマーも使用可能。図には示していない)。|
パフォーマンス
TurboCapture mRNA Kitsを用いることにより、接着細胞、浮遊細胞などの培養細胞からmRNAを迅速かつ容易に精製することができます(図"浮遊細胞からのmRNA精製")。標準的なプレート型式と単純なワークフローのため、TurboCapture mRNA Kitsを自動化して、mRNA精製、cDNA合成、およびPCRを同じウェルで実施することができます。従って、サンプル移動の必要がなくなり、ウェル間の再現性が確実に高まります(図"ウェル間の高い再現性")。ウェル中で固定化したoligo-dTをプライマーとして使用する場合、合成されたcDNAは、ウェルに共有結合しているため、数回使用できます(図"同一プレート内で続けて行なうPCR解析")。本キットは、リアルタイムRT-PCRによるsiRNAのスクリーニングなどのハイスループットな遺伝子発現解析アプリケーションに最適です(図"様々なsiRNAの同時解析")。TurboCapture mRNA Kitは遺伝子発現解析の感度を高め、シングルセルからのターゲット検出も可能にします(図"遺伝子発現解析")。
原理

TurboCapture mRNA Kitsは、ユニークなオリゴヌクレオチド固定化テクノロジーを使用することにより、最小限のマニュアルでの作業時間でトータルRNA、接着細胞および浮遊細胞からmRNAを迅速かつ効率的に精製することができます。本キットは、96ウェルプレートまたは 384ウェルプレートの各ウェル中で 固定化したoligo-dTにmRNAをハイブリダイズさせて精製します。ウェルに固定化したoligo-dTはプライマーとしても使用でき、mRNAがプライマーにハイブリダイズしたままcDNAが合成されるため、ウェルに共有結合したcDNAが得られます。TurboCaptureプレートはほとんどのサーマルサイクラーに適応しています。従って、mRNAのハイブリダイゼーションと続くcDNA合成およびPCRを同じストリップまたはプレート内で行なえるため、サンプルの取り扱いを最小限に抑え、消耗品のコストを削減できます。スタンダードなプレート・フォーマットと簡便なワークフローにより、TurboCapture mRNA Kit は自動化ワークステーションでの自動化が可能です。

操作手順
TurboCapture mRNA Kitsでは、接着細胞、浮遊細胞などの様々な細胞種からだけでなくトータルRNAからもmRNAを精製することができます〔mRNAを浮遊細胞から精製する場合、Buffer TCL、2x(Cat. No. 1031586)も購入する必要があります〕。まずTurboCaptureプレート(96 ウェルまたは384ウェル)のウェルにサンプルライセートを添加します。各ウェル中に固定化したoligo-dTにmRNAをハイブリダイズさせ、夾雑物を洗浄除去します。精製したmRNAは、cDNA合成で直接使用するか、溶出してダウンストリームアプリケーションで使用します(フローチャート"TurboCapture mRNA 操作手順"参照)。ウェル中で固定化したoligo-dTは、cDNAのプライマーとして使用することができ、ウェルに共有結合しているため、再使用することができます。可溶性cDNAを調製するためには可溶性oligo-dTプライマーあるいはrandom hexamerを使用することもできます。(図"mRNA 精製とcDNA 合成を同一のウェルで実施可能")。
アプリケーション

TurboCapture mRNA Kitで精製したmRNAは、以下のようなハイスループットな遺伝子発現解析アプリケーションに最適です。

リアルタイムRT-PCR
リアルタイム定量RT-PCR
リアルタイムRT-PCRによるsiRNAのスクリーニング
Feature
Specifications
Applications PCR, cDNA synthesis
Elution volume 20 µl
Format 384-well plate
Main sample type Cultured cells
Processing Manual (centrifugation)
Purification of total RNA, miRNA, poly A+ mRNA, DNA or protein mRNA
Sample amount 20 µl
Stabilization Yes
Technology Oligonucleotide immobilization technology
Time per run or per prep 30 minutes – 1.5 hours
Yield Varies

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キットハンドブック
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For rapid and easy mRNA purification from cultured cells in high-throughput applications
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安全データシート
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