REPLI-g Mini Kit

微量あるいは貴重なサンプルから全ゲノムを均一に増幅
  • 容易な増幅で最高10 µgの一定した収量
  • ゲノム遺伝子座のバイアスのない増幅
  • Multiple Displacement Amplification(MDA)による信頼できる結果
  • 増幅DNAはほとんどのダウンストリームアプリケーションに最適
  • 長期保存中にDNA分解のリスクなし

REPLI-g Mini Kit は、画期的なMultiple Displacement Amplification(MDA)テクノロジーを用いて微量のサンプルから全ゲノム増幅(WGA)に必要な至適化済みの試薬を提供します。50 μlの反応液から得られる典型的なDNA収量は 最高10 μgで、増幅産物の平均的な長さは10 kb以上です(2 kbから100 kbの間)。ユニークなREPLI-gテクノロジーは、精製されたゲノムDNAを含む微量あるいは貴重な各種サンプルから、または新鮮血あるいは乾燥血液、口腔スワブ、新鮮または凍結組織、細胞を直接用いて非常に均一なWGAを提供します。この簡単で信頼性の高い方法は正確でバイアスのないゲノム増幅を行ない、生成されたDNAはさらなる精製操作や定量が不要で、標識が不要なダウンストリームアプリケーション用に使用できます。PCR ベースのWGA テクノロジーとくらべて最高1,000 倍の高いフィデリティを示し、偽陽性や陰性の結果を排除します。WGA テクノロジーについては、弊社ウェブサイトの全ゲノム増幅に関する情報ページをご覧になるか、REPLI-g 製品については表1をご参照ください。

製品名 Cat. no. List price:
REPLI g Human Control Kit 25
Human control DNA for 25 x 50 µl whole genome amplification reactions
150090
¥4,800
REPLI-g Mini Kit (25)
DNA Polymerase, Buffers, and Reagents for 25 x 50 µl whole genome amplification reactions (typical yield 10 µg per reaction)
150023
¥30,000
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REPLI-g Mini Kit (100)
DNA Polymerase, Buffers, and Reagents for 100 x 50 µl whole genome amplification reactions (typical yield 10 µg per reaction)
150025
¥92,000
カートに追加

REPLI-g Mini Kit  は分子生物学実験用です。疾病の診断、治療または予防の目的には使用することはできません。


どのようなタイプのサンプルでも一定したDNA収量|熱およびアルカリによる変性の遺伝子座への影響|長期安定性|精製gDNAあるいはREPLI-g増幅DNAで同等のNGS(次世代シークエンシング)結果|REPLI-g MiniおよびMidi 操作|正確なジェノタイピング|REPLI-g増幅の模式図|Phi29ポリメラーゼでバイアスのない増幅|均一かつ正確な増幅|均一かつ正確な全ゲノム増幅|様々な量のテンプレートから均一なDNA収量|信頼できるSNPジェノタイピング|
ゲノムDNA、ヘパリンおよびEDTA保存全血を含む様々なスタートサンプルをREPLI-g MidiおよびMini Kitで増幅した。40 µg (Midi Kit)および8~10 µg(Mini Kit)の典型的な収量が得られた。|加熱(95℃)あるいはスタンダードのREPLI-g Kitアルカリ溶解プロトコールによりゲノムDNAサンプル(10 ng)を変性した。REPLI-g DNA Polymeraseによる増幅後、2種類の遺伝子座のCT 値をサンプル間で比較した。REPLI-g Kitアルカリ溶解プロトコールを用いて増幅した遺伝子座のCT 値は低く、遺伝子座の増幅が正確に行なわれたことを示し、これらの遺伝子座で配列情報のロスがないことを意味する。|REPLI-gで増幅したDNAサンプルを4種類のフォーマットにて–20℃で表記した時間だけ保存し、リアルタイムPCRを行なった。2種類の遺伝子座、 [A] 遺伝子座Aおよび [B] 遺伝子座 B、に関してサンプルごとにアッセイを行なった。gDNA:REPLI-gで増幅していないゲノムDNA。保存のフォーマット:50 µlのREPLI-g反応液:1) 追加操作なし("50 µl REPLI-g"); 2) 5 µlを溶液から採取("5 µl REPLI-g"); 3) QIAamp Mini Kitで精製("50 µl QIAamp purified REPLI-g");および 4) 50 ng/µlに希釈(50 µl diluted REPLI-g")。|Bacillus subtilis ゲノムの全ゲノムシークエンシングを行なった。分析については、2 μgのゲノムDNAあるいはREPLI-g Midi Kitを使用して105 個の細胞から増幅したDNAを300 bpのフラグメントに切断した。ライブラリー調製のためにそれぞれ1 μgを使用した。 Illumina MiSeq装置を用いてシークエンシングを行なった。[A] gDNA およびREPLI-g増幅DNA両方で同等の塩基配列解析率が観察された。[B] ゲノム遺伝子座配列のアライメント比較では、gDNAに比べてREPLI-g増幅DNAでかなり高い比率の整合があることを示し、WGA(whole genome amplification)後でのジャンクDNAのレベルが最少であることを意味する。非増幅DNAおよびREPLI-g増幅DNAは同程度のエラー率(ミスマッチ、高品質エラー、indels、キメラ)が観察された。
(アライメントの比較はSMALT [Welcome Trust Sanger Institute]を用いて行なった)。|REPLI-g Mini Kitを用いたゲノムDNAの増幅は3つの基本的な操作ステップが必要である。テンプレートDNAの断片化および損傷を避けるため、まずサンプル(精製したゲノムDNA 10 ng、全血0.5 µl、組織培養細胞300個)のマイルドなアルカリ変性を行なう。次にサンプルを中和し、REPLI-g master mix を添加して30℃でインキュベートする。|REPLI-gテクノロジーを用いて20種類のDNAサンプルを増幅した後、DNA精製せずに3種類のSTR遺伝子座(CSF1PO、TPOX、THOI)を用いたジェノタイピング解析を行なった。結果を非増幅ゲノムDNAについて得られたものと比較した。DNAをポリアクリルアミドゲル電気泳動により分離し、銀染色により可視化した。2本のバンドをもつレーンは特定のSTR遺伝子座のヘテロ接合を表す一方、1本のバンドをもつレーンはホモ接合体を表している。|Phi 29 ポリメラーゼがDNAテンプレート上を移動し相補鎖を置換する。置換したDNA鎖が複製のテンプレートになり長鎖DNAが高い収量で複製される。|[A] DNAの二次構造によってはTaqポリメラーゼが合成を中止、テンプレートからスリップ、あるいは解離する。この結果、不正確なDNA増幅、不完全な遺伝子座の配列解析、短いサイズのフラグメントが生じる。[B] REPLI-g KitはPhi29ポリメラーゼを使用し、全ゲノムの正確で均一な増幅を実現する二次構造に置き換わる。|[A] REPLI-g テクノロジー、 [B] DOP-PCR、 [C] PEPにより増幅したDNAを用いて8つの遺伝子座の相対量をリアルタイム定量PCRにより測定した。増幅していない1 μgのコントロールDNAとの比較から遺伝子座の量を換算した(Dean, F.B. et al.(2002).Proc.Natl.Acad.Sci.U.S.A.99, 5261.© 2002 National Academy of Sciences, USA.)。|REPLI-gテクノロジーで増幅した44個のサンプルを用いて、47種類のヒト遺伝子座(常染色体ごとに2遺伝子座、X染色体上の2遺伝子座、Y染色体上の1遺伝子座)に関してリアルタイムPCRを行なった。各サンプルは約10,000倍に増幅されたが、遺伝子座間の増幅の偏りは最大でもわずか6倍であった。|様々な量のヒトゲノムDNAを標準的なREPLI-g Midi Kit 反応で増幅し、記載時点で溶液の一部を採取した。 スタートサンプルの量とは無関係に、 50 µlの反応液から約40 µgの増幅DNAが得られた。|REPLI-gテクノロジーで増幅したDNAは精製操作を行なわず、ランダムに選んだ2つの遺伝子座(WIAF-1004およびWIAF-622)のSNPジェノタイピング(TaqMan 解析を使用)に用いた。各アレルが非常に収斂性よくクラスター化するので、ホモおよびヘテロ接合体のジェノタイピングの正確な結果を得ることができる。|
パフォーマンス

様々なサンプルから高収量で得られ、多くのアプリケーションに最適

REPLI-g Mini Kitは、ゲノムDNA、新鮮血あるいは乾燥血液、新鮮あるいは凍結組織、細胞を含む様々な臨床あるいは非臨床研究サンプルを使用できます。50 µlの反応液あたりの典型的なDNA収量は一定して10 µgで(図“どのようなタイプのサンプルでも一定したDNA収量”)、テンプレートDNAの量に関係なく増幅DNAが均一な収量で通常得られます(図“様々な量のテンプレートから均一なDNA収量”)。変動するテンプレート濃度から一定したDNA収量が得られることは常に重要ですが、遺伝子解析を続けて行なうことが必要なハイスループットアプリケーションではDNA濃度の付加的な測定や調整なしに実施できることは特に不可欠な要素です。

REPLI-g増幅DNAの平均的な長さは通常10 kb以上、2 kbから100 kbの間で、複雑な制限酵素解析やロングレンジPCRなどのダウストリームアプリケーションにも利用可能です。 REPLI-g増幅DNAはTaqManプライマー/プローブを用いたSNPジェノタイピング(図“ 信頼できるSNPジェノタイピング ”)、シークエンシング、STR/マイクロサテライト解析(図“正確なジェノタイピング”)などのジェノタイピング・アプリケーションに最適です。

次世代シークエンシングで良好な結果

多くの論文が、REPLI-g増幅DNAを使用して、腫瘍細胞のエクソームおよび全ゲノムシークエンスからメタゲノミクス研究、単一細胞分析にまでに及ぶ次世代シーケンシング(NGS)アプリケーションで良好な結果が得られたことを証明しています(REPLI-gを使用しNGSで良好な結果が得られた最新の論文に関しては弊社のホームページでWGAのリソースページをご覧ください)。NGSとアレイアプリケーションのために全ゲノム増幅されたDNAを使用することが議論されてきたので、私たちはこれらのダウンストリームアプリケーションのために増幅DNAを使用した場合の結果に影響を及ぼす可能性のある要因を検出しました。その結果、スタートサンプルの品質がダウンストリームやNGS実験の品質に大きく影響することが判明しました。低い品質のDNA(分解したDNAなど)あるいは長期保存した組織から得られた増幅DNAでは信頼できる結果が得られないことがあります(データ未提示)。しかし、 インタクト細胞あるいは非劣化の精製DNAでREPLI-gテクノロジーを用いて行なったWGAは、精製したgDNAで得られたものと同等であることを示しています。ゲノム遺伝子座配列の塩基配列解析率とアライメント比較は、WGAの後のジャンクDNAレベルが最小であることを示し、エラー率は増幅DNAとゲノムDNAの両方で同様の比率の範囲内にあります(図“精製gDNAあるいはREPLI-g増幅DNAで同等のNGS結果”)。

信頼性の高い全ゲノム増幅

REPLI-gテクノロジーは全ゲノム領域において均一なDNA増幅を実現します。Phi29ポリメラーゼはゲノムDNAテンプレートから解離せずに最高70 kbまでを複製します(図“REPLI-g増幅の模式図”)。PCRベースの全ゲノム増幅(WGA)テクノロジーとは対照的に、Phi29ポリメラーゼは3 '→5'exonucleaseプルーフリーディング活性を持ち、複製プロセス中には、Taq DNAに比べて最高1000倍の高いフィデリティを維持します。キットに付属のエキソヌクレアーゼ耐性プライマーは高収量のDNA産物を確保し、WGAバッファーシステムは非常に長い読み取りと、バイアスのない遺伝子座提示のために至適化されています。

PCRベースのWGA法より優れたREPLI-g

従来のゲノムDNAの増幅方法では、EBV形質転換細胞株を作成する時間のかかるプロセスのあと、ランダムあるいはdegenerate oligonucleotide-primed PCRを用いて全ゲノム増幅を行ないます。また、一般的に他のメーカーによって使用されるPCRベースの方法(例えば、DOP-PCRおよびPEP)は、非特異的な増幅アーティファクトを生成し、遺伝子座の不完全なカバレッジが生じることがあります。いくつかの例では、多くのダウンストリームアプリケーションで使用することはできない1 kb未満のDNAが生成されることがあります。 一般的に、得られたDNAはフィデリティの低いTaq DNAポリメラーゼを使用したためにはるかに高い変異率をもち、これは単一塩基対変異、STRの縮小および増加などのエラーが発生しやすい増幅につながります。これらの欠点とは対照的に、REPLI-gはゲノム全体にわたり均一性の高い増幅を提供し、最小限の遺伝子座バイアスと最小の変異率を実現します(図“REPLI-gテクノロジーを用いて全ゲノム領域を均一かつ正確に増幅”および“均一かつ正確な全ゲノム増幅”)。

原理

ユニークなREPLI-gテクノロジーは、ゲノム遺伝子座を均一に増幅するために穏やかなアルカリ変性ステップと組み合わされたMultiple Displacement Amplification(MDA)を使用して、複雑なゲノムDNAを増幅するために革新的でフィデリティの高い酵素Phi 29 ポリメラーゼを使用しています。REPLI-g Mini Kitの典型的な収量は最大10μgであり、同じプロトコールに基づいており、同じ反応ボリュームを使用しているため、REPLI-g Midi Kitを使用してニーズに応じてスケールアップすることが可能です。 REPLI-gは簡単な反応セットアップと約15分と非常に短いマニュアルでの作業時間なので、微量あるいは貴重なサンプルから完全かつバイアスのない増幅が必要な場合には、簡単かつ信頼性の高い方法です。

増幅原理

REPLI-gはMultiple Displacement Amplification(MDA)と呼ばれる等温ゲノム増幅を使用しています。これは変性DNAにランダムヘキサマーを結合し、次に酵素Phi29ポリメラーゼを用いて一定の温度で鎖置換合成を行ないます。テンプレートとして機能する各置換鎖で追加のプライミングが起こり、高収量の増幅DNAが得られます(図“REPLI-g 増幅の模式図”)。ファージ由来の酵素であるPhi 29ポリメラーゼは、3 '→5'エキソヌクレアーゼ活性(プルーフリーディング活性)を有するDNAポリメラーゼで、 Taq DNAポリメラーゼに比べて1000倍も高いフィデリティを実現します。ユニークで最適化されたREPLI-gバッファーにより、Phi29ポリメラーゼはヘアピンループなどの二次構造を容易に解離し、それによって増幅中のポリメラーゼのスリッピング、停止、解離を防止します。これにより100 kbまでのバイアスのないDNAフラグメントの生成が可能です(図“Phi29 ポリメラーゼでバイアスのない増幅”)。

DNAのアルカリ変性

酵素による増幅を行なう前にゲノムDNAは高温(熱インキュベーション)または高pH(化学的アルカリ性インキュベーション)でのインキュベーションのような過酷な方法を使用して変性させる必要があります。REPLI-g Midi Kitは穏やかなアルカリ性インキュベーションを使用し、DNAのフラグメント化や脱塩基部位が非常に少ない均一なDNA変性を可能にします。この結果、非常に高い整合性をもつ増幅DNAが得られ、増幅されたフラグメントの長さを最大限に引き出し、ゲノム遺伝子座と配列が均一に表現されます。REPLI-g Mini Kitを使用すると、偽陽性または陰性のデータのない信頼できる結果がその後のダウンストリームアプリケーションで確保されますが、熱による変性を使用する他のWGAテクノロジーではテンプレートDNAを損傷し、バイアスがあり実際より少量の遺伝子座として提示されます(図“熱およびアルカリによる変性の遺伝子座への影響”)。

操作手順

簡単な1チューブでの操作

REPLI-g Mini Kitはシンプルで信頼性の高い方法を使用し、単離された少量の標的ゲノムDNA、あるいは全血、乾燥血液カード、バフィコート、および組織培養細胞から直接、正確なゲノム増幅を行ないます。(図“REPLI-g MiniおよびMidi 操作”)。サンプルの溶解とDNA変性を行なう溶解バッファーの添加後、短時間インキュベートします(図“REPLI-g MiniおよびMidi 操作”)。中和後、マスターミックス(REPLI-g Mini DNA Polymeraseを含む)を添加し、30℃で一晩の等温増幅反応を行ないます。REPLI-gで増幅したDNAは–20℃で長期間の保存が可能で、悪影響はありません(図“長期安定性”)。

専用のREPLI-g全製品群からお客様のニーズに合ったREPLI-g Kitをお選びください(表1)。

表1.各種REPLI-g Kits

REPLI-g Mini REPLI-g UltraFast Mini REPLI-g Midi REPLI-g Screening REPLI-g FFPE REPLI-g Mitochondrial DNA
サンプルタイプ 精製gDNA、血液、細胞(その他のサンプルタイプ用プロトコールはwww.qiagen.comをご覧ください) 精製gDNA、血液、細胞 FFPE組織、FFPE組織から精製したgDNA 精製したgDNA
サンプル量 >10 ng gDNA、0.5 µlの血液あるいは細胞(>細胞600個/µl) >10 ng gDNA、0.5 µlの血液あるいは細胞(>細胞600個/µl) 切片(直径1 cm、厚さ10~40 µm); >100 ng gDNA >1 ng 精製gDNA
収量(µg/反応) 10 7~10 40 8 標準収量:≤10;高収量:≤40 3~5
反応時間(時間) 10~16 1.5 8~16 12~16 標準収量:4;高収量:10 8
手作業時間(分) 15
15
15
15
40
15
フォーマット チューブ チューブ チューブ プレート チューブ チューブ
アプリケーション

REPLI-gを用いて増幅したDNAは、以下のようなアプリケーションに最適です。

  • TaqManプライマー/プローブセットを用いたSNPジェノタイピング
  • qPCRおよびPCRベースの変異検出
  • 次世代シークエンシング
  • STR/マイクロサテライト解析
  • サンガーシークエンス
  • RFLPおよびサザンブロット解析
  • Comparative Genome Hybridization(CGH法)などのアレイテクノロジー 
Feature
Specifications
Amplification Whole genomic DNA
Applications Genotyping, hybridization, RFLP
Denaturation step Alkaline
Maximum input volume >10 ng DNA, 0.1– 0.5 µl whole blood, >600 cells/µl
Minimal pipetting volume needed 0.5 µl
Quality assessment No
Reaction time 8–16 hours (overnight)
Reaction volume 50 µl
Samples per run (throughput) Mid
Starting amount of DNA >10 ng purified genomic DNA
Starting material Genomic DNA, blood, cells, tissue
Technology Multiple Displacement Amplification (MDA)
Yield 10–40 µg

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パンフレット
1
Second edition — innovative tools
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FAQ
40
FAQ ID -1160
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FAQ ID -1327
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FAQ ID -1611
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FAQ ID -1690
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FAQ ID -2148
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FAQ ID -654
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FAQ ID -656
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FAQ ID -663
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FAQ ID -665
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FAQ ID -668
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FAQ ID -669
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FAQ ID -670
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FAQ ID -671
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FAQ ID -672
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FAQ ID -673
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FAQ ID -678
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FAQ ID -682
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FAQ ID -684
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FAQ ID -685
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FAQ ID -686
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FAQ ID -690
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FAQ ID -691
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FAQ ID -692
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FAQ ID -693
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FAQ ID -694
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FAQ ID -695
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FAQ ID -700
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FAQ ID -701
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FAQ ID -702
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FAQ ID -704
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FAQ ID -707
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FAQ ID -708
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FAQ ID -711
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FAQ ID -712
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FAQ ID -713
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MSDS
1
Download Safety Data Sheets for QIAGEN product components.
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クイックスタートプロトコール
1
キットハンドブック
1
For whole genome amplification from purified genomic DNA, blood, and cells
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画像
Consistent DNA Yields Using any Sample Type.
どのようなタイプのサンプルでも一定したDNA収量

ゲノムDNA、ヘパリンおよびEDTA保存全血を含む様々なスタートサンプルをREPLI-g MidiおよびMini Kitで増幅した。40 µg (Midi Kit)および8~10 µg(Mini Kit)の典型的な収量が得られた。

Effect of Heat and Alkaline Denaturation on Loci Representation.
熱およびアルカリによる変性の遺伝子座への影響
加熱(95℃)あるいはスタンダードのREPLI-g Kitアルカリ溶解プロトコールによりゲノムDNAサンプル(10 ng)を変性した。REPLI-g DNA Polymeraseによる増幅後、2種類の遺伝子座のCT 値をサンプル間で比較した。REPLI-g Kitアルカリ溶解プロトコールを用いて増幅した遺伝子座のCT 値は低く、遺伝子座の増幅が正確に行なわれたことを示し、これらの遺伝子座で配列情報のロスがないことを意味する。
Consistent long-term stability
長期安定性
REPLI-gで増幅したDNAサンプルを4種類のフォーマットにて–20℃で表記した時間だけ保存し、リアルタイムPCRを行なった。2種類の遺伝子座、 [A] 遺伝子座Aおよび [B] 遺伝子座 B、に関してサンプルごとにアッセイを行なった。gDNA:REPLI-gで増幅していないゲノムDNA。保存のフォーマット:50 µlのREPLI-g反応液:1) 追加操作なし("50 µl REPLI-g"); 2) 5 µlを溶液から採取("5 µl REPLI-g"); 3) QIAamp Mini Kitで精製("50 µl QIAamp purified REPLI-g");および 4) 50 ng/µlに希釈(50 µl diluted REPLI-g")。
Comparable NGS results obtained using gDNA or REPLI-g amplified DNA
精製gDNAあるいはREPLI-g増幅DNAで同等のNGS(次世代シークエンシング)結果
Bacillus subtilis ゲノムの全ゲノムシークエンシングを行なった。分析については、2 μgのゲノムDNAあるいはREPLI-g Midi Kitを使用して105 個の細胞から増幅したDNAを300 bpのフラグメントに切断した。ライブラリー調製のためにそれぞれ1 μgを使用した。 Illumina MiSeq装置を用いてシークエンシングを行なった。[A] gDNA およびREPLI-g増幅DNA両方で同等の塩基配列解析率が観察された。[B] ゲノム遺伝子座配列のアライメント比較では、gDNAに比べてREPLI-g増幅DNAでかなり高い比率の整合があることを示し、WGA(whole genome amplification)後でのジャンクDNAのレベルが最少であることを意味する。非増幅DNAおよびREPLI-g増幅DNAは同程度のエラー率(ミスマッチ、高品質エラー、indels、キメラ)が観察された。
(アライメントの比較はSMALT [Welcome Trust Sanger Institute]を用いて行なった)。
REPLI-g Mini and Midi procedure
REPLI-g MiniおよびMidi 操作

REPLI-g Mini Kitを用いたゲノムDNAの増幅は3つの基本的な操作ステップが必要である。テンプレートDNAの断片化および損傷を避けるため、まずサンプル(精製したゲノムDNA 10 ng、全血0.5 µl、組織培養細胞300個)のマイルドなアルカリ変性を行なう。次にサンプルを中和し、REPLI-g master mix を添加して30℃でインキュベートする。

Accurate Genotyping.
正確なジェノタイピング

REPLI-gテクノロジーを用いて20種類のDNAサンプルを増幅した後、DNA精製せずに3種類のSTR遺伝子座(CSF1PO、TPOX、THOI)を用いたジェノタイピング解析を行なった。結果を非増幅ゲノムDNAについて得られたものと比較した。DNAをポリアクリルアミドゲル電気泳動により分離し、銀染色により可視化した。2本のバンドをもつレーンは特定のSTR遺伝子座のヘテロ接合を表す一方、1本のバンドをもつレーンはホモ接合体を表している。

Schematic representation of REPLI-g amplification
REPLI-g増幅の模式図

Phi 29 ポリメラーゼがDNAテンプレート上を移動し相補鎖を置換する。置換したDNA鎖が複製のテンプレートになり長鎖DNAが高い収量で複製される。

Unbiased amplification with Phi29 polymerase
Phi29ポリメラーゼでバイアスのない増幅
[A] DNAの二次構造によってはTaqポリメラーゼが合成を中止、テンプレートからスリップ、あるいは解離する。この結果、不正確なDNA増幅、不完全な遺伝子座の配列解析、短いサイズのフラグメントが生じる。[B] REPLI-g KitはPhi29ポリメラーゼを使用し、全ゲノムの正確で均一な増幅を実現する二次構造に置き換わる。
Highly representative amplification using REPLI-g technology
均一かつ正確な増幅
[A] REPLI-g テクノロジー、 [B] DOP-PCR、 [C] PEPにより増幅したDNAを用いて8つの遺伝子座の相対量をリアルタイム定量PCRにより測定した。増幅していない1 μgのコントロールDNAとの比較から遺伝子座の量を換算した(Dean, F.B. et al.(2002).Proc.Natl.Acad.Sci.U.S.A.99, 5261.© 2002 National Academy of Sciences, USA.)。
Consistent and accurate whole genome amplification
均一かつ正確な全ゲノム増幅

REPLI-gテクノロジーで増幅した44個のサンプルを用いて、47種類のヒト遺伝子座(常染色体ごとに2遺伝子座、X染色体上の2遺伝子座、Y染色体上の1遺伝子座)に関してリアルタイムPCRを行なった。各サンプルは約10,000倍に増幅されたが、遺伝子座間の増幅の偏りは最大でもわずか6倍であった。

Uniform DNA Yield from Various Amounts of Template.
様々な量のテンプレートから均一なDNA収量
様々な量のヒトゲノムDNAを標準的なREPLI-g Midi Kit 反応で増幅し、記載時点で溶液の一部を採取した。 スタートサンプルの量とは無関係に、 50 µlの反応液から約40 µgの増幅DNAが得られた。
Reliable SNP genotyping
信頼できるSNPジェノタイピング

REPLI-gテクノロジーで増幅したDNAは精製操作を行なわず、ランダムに選んだ2つの遺伝子座(WIAF-1004およびWIAF-622)のSNPジェノタイピング(TaqMan 解析を使用)に用いた。各アレルが非常に収斂性よくクラスター化するので、ホモおよびヘテロ接合体のジェノタイピングの正確な結果を得ることができる。