QIAamp DNA Blood Midi Kitは全血、血漿、血清、その他の体液からシリカメンブレンを利用したDNA精製を実現します。本キットは、0.3~2 mlのヒト全血(新鮮・凍結)を調製するようにデザインされています。QIAamp Midi Spin Column は遠心機あるいは吸引マニホールド(吸引法の場合には、Buffer AW1 [Cat. no. 19081] とBuffer AW2 [Cat. no. 19072]が追加で必要)のどちらでも簡単に処理できます。
QIAamp DNA Blood Kitでは、サンプルの保存期間および保存状態により200 bpから50 kbまでのDNAを調製できます(図 “保存血液のアポトーシスバンド”)。精製したDNAは、ロングレンジPCR増幅(図 “長いフラグメントのPCR増幅")や、父子鑑定などに使用される制限断片長多型(RFLP)分析法(図 “RFLP分析による父子鑑定”)に最適です。
QIAamp DNA Blood Midi Kitは、DNA回収率が、開始時の細胞密度によっては最高94.5%になります(表参照)。
ゲノムDNAはヒト全血の2 mlから精製し、300 µlの溶出バッファーで溶出した。1回目の溶出液をもう一度カラムにアプライし、再度遠心操作を行なった。リンパ球1個あたり6.6 pgのDNAを含むと仮定してDNAの回収率を計算した。
フェノール/クロロホルム抽出は不要です。DNAは選択的にQIAampシリカゲルメンブレンに結合し、夾雑物は洗い流されます。2価の陽イオンやタンパク質などのPCR阻害物質は2回の洗浄ステップで完全に除去され、高純度な核酸はキットに同梱の水あるいはバッファーで溶出されます。QIAamp DNA Bloodテクノロジーにより血液および関連体液から分離したゲノム、ミトコンドリアあるいはウイルスDNA は、PCR およびブロット法にすぐに使用できます。
QIAamp DNA Blood Midi Kitは、迅速なスピンカラム操作法を使用し、血液および関連体液から簡便にDNAを精製します(フローチャート "QIAamp Spin Column の操作手順"参照)。EDTA、クエン酸、ヘパリンなどの汎用の抗凝血剤を含む新鮮または凍結した全血を処理することができます。QIAamp DNA Blood Midi Kitでは、0.3~2 mlのサンプル量が調製時間55分で処理されます。通常、1 mlの健常人の全血から100~400 µl の溶出量で20~60 µgのDNAが得られます。
QIAamp DNA Blood Kit には、各種サンプルからのDNA精製に関するプロトコールを含む詳細なハンドブックが提供されています。QIAampによるサンプル調製テクノロジーは、ライセンス保証されています。
QIAamp DNA Blood Midi Kitは15 mlのコレクションチューブ付きのQIAamp Midi Spin Column を用いた実績のあるQIAampテクノロジーにより、様々なサンプルからDNAを精製します。処理可能なサンプルには以下のようなものがあります。
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