Certal Residual DNA Detection Kits

残留するCHO宿主細胞DNAをプローブベースで高感度に検出、インターナルコントロールを含む

  • 優れた再現性で低い定量限界
  • 広い直線性領域
  • 信頼性と精度の高いインターナルコントロール
  • 様々なリアルタイムサイクラーに最適化されたプロトコール
  • インターナルコントロールとポジティブコントロールを含む完全キット

バイオ医薬品を扱う際に、宿主細胞からの残留DNAなどの夾雑物が混在していないことを保証するために、最終的な治療材料を評価することが不可欠です。Certal Residual DNA Detection Kitは、二重標識された加水分解(またたTaqManとしても知られる)用プローブを用いて、残留した宿主細胞ゲノムDNAの高感度で迅速なリアルタイム定量PCR用に設計されています。Certal CHO Detection Kitには、残留したCHO宿主細胞DNAとさらにCertal Internal ControlのduplexリアルタイムPCR検出のための試薬が含まれています。キットはまた、CHO宿主細胞DNAからのシグナルがない状態でPCRアッセイの機能性を検証するCertal Residual DNA Positive Control、またほとんどののリアルタイムPCR装置での使用を可能にするROX passive reference dyeが2種類の異なる濃度で入っています。

製品名 Cat. no. List price:
Certal CHO Detection Kit (100)
For 100 x 25 µl reactions: 1.25 ml Certal Residual DNA PCR Master Mix, Certal Internal Control DNA and Assay, CHO DNA Positive control and CHO-Assay, 100 µl Uracil-N-Glycosylase, 210 µl High-ROX Dye Solution, 210 µl ROX Dye Solution, Nucleic Acid Dilution Buffer, TE Buffer
211822
¥213,000

  • Main Image Navi
Certal Residual DNA Detection Kit操作手順|Certal Residual DNA Detection Kit procedure.|Rotor-Gene QでCHOゲノムDNAの感度と信頼性の高い検出|低い検出限界|様々なサイクラーで感度と信頼性の高い検出|感度および信頼性の高い検出|
ターゲット(CHO)アッセイ用のプライマーとプローブとインターナルコントロールをCertal ResDNA Master Mixに添加した。インターナルコントロールおよびサンプルのテンプレートを添加し、反応溶液を分注すれば、様々なサイクラーで反応を開始できる。オプションでポジティブCHOコントロールがテストと、PCR産物の混入をコントロールするためにUNGを使用もできる。|Primers and probe for the target (CHO) assay and the internal control assay are added to the Certal ResDNA Master Mix. Once internal control template and sample template is added and reactions are distributed, they can be run using a wide range of cyclers. Optionally, positive CHO controls can be tested, and UNG may be used to control for carryover contamination of PCR products.|Rotor-Gene QでのCertal Residual DNA Assayの信頼性の高いことが、ターゲットシグナルの増幅プロットが等間隔であること、およびインターナルコントロールの安定したCT値により証明され(挿入図)、インターナルコントロールの高感度検出がCHOゲノムDNAに影響されないことを示す。|24 replicatesで100% ポジティブな増幅結果が得られる最少濃度として定義された検出限界(LOD)は、Certal CHO Detection Kit Assayを使用して1 fgであった。標準値の±0.5 CT 内にある未知数の計算値の最少濃度として定義された定量限界(LOQ)は10 fgである。|3 fgから30 ngのターゲットDNAを、Certal CHO Detection Kitを用いて汎用されている様々なサイクラーで解析した。広範囲にわたる検出の直線性は、いくつかの異なるqPCRサイクラーでCertal アッセイが信頼性と適応性のあることを証明した。|[A] Vero DNA(0.3 fg ~30 ng) あるいは [B] CHO DNA(0.3 fg~300 ng) を、相当するCertal Residual DNA Detection Kitを用いてApplied Biosystems ABI 7900 HT(384ウェルフォーマット)で解析した。高感度検出が低い定量限界と広い直線性の検出範囲で可能であった:[A] 3 fgから30 ngおよび [B] 3 fgから300 ng。反応の信頼性を示すエラーバーは4 replicates実験の±1 SDを示しているが、データポイントよりも小さいエラーバーは表示されていない。 LOQ:標準値の±0.5 CT内にある未知数の計算値の最少濃度として定義された定量限界。これは実験的に決められた:未知数の平均値は標準曲線の平均よりも0.5 CT 以上ずれていなかった。 LOD:検出限界、24 replicatesで100% ポジティブな増幅結果が得られる最少濃度として定義される。|
パフォーマンス

Certal Residual DNA Detection Kitは、安全かつ信頼性の高いバイオ医薬品の生産のために不可欠である残留ゲノムDNA(gDNA)を高い感度と信頼性で検出・定量できます(図 “ 高感度で信頼性の検出"を参照”)。Certal CHO Detection Kitは、CHO(Chinese Hamster Ovary)細胞からの残留gDNAを低い検出限度と高い直線性で検出し、微量の残留gDNAでさえ高い信頼性で検出できます。(図 “低い検出限界”)。Certal Residual DNA Detection Kitは広範なサイクラーで使用でき、感度と信頼性の高いデータを提供します(“様々なサイクラーで感度と信頼性の高い検出”および“Rotor-Gene QでCHOゲノムDNAの感度と信頼性の高い検出”)。

プロセスの高い安全性を確保するため、Certal Residual DNA Detection Kitは、特に陰性結果を正確に解析し、ターゲットアッセイを妨害しないように設計されたQIAGEN Internal Controlが含まれています。QIAGEN Internal ControlがゲノムDNAと一緒に増幅されると高い信頼性で検出されます(図“ QIAGEN Internal Controlの信頼性の高い検出”)。

原理

バイオ医薬品を製造するために使用される宿主細胞株から混入物質がないことを最終的な治療材料で確認するために、Certal Residual DNA Detection Kitは、特にCHO宿主細胞DNAを検出するようにあらかじめデザインされたアッセイを提供します。各Certal Residual DNA Assayは最適化されたプライマーペア及びFAM標識加水分解プローブで構成され、残留CHOゲノムDNAの信頼できる検出を実現します。ヒトのバックグランドDNAおよびCertal Internal Control DNAはCertal Residual DNA Assayを妨害しません。

混和済みCertal Internal Control Assayは、Certal Internal Control DNA検出のためのforwardおよびreverseプライマーとMAX標識加水分解プローブを含んでいます。これは特に、Certal Residual DNA Assayを妨害しないように最適化されています。Certal Residual DNA Positive Control は、増幅反応自体の機能をテストすることによって、陰性結果を正しく解釈することができます。

Certal ResDNA PCR Bufferは感度と信頼性の高いduplex リアルタイム定量PCR結果を提供するために最適化されています。マスターミックスはまたdUTPを含み、PCR 開始前にUNG(uracil-N-glycosylase) で前処理することにより、PCR 増幅産物のコンタミは分解され、続いて行なうPCR に影響を与えません。

Certal Residual DNA Detection Kit成分
成分 特長 利点
Certal Residual DNA Assays およびコントロールDNA
50x Certal Residual DNA Assay デザイン済み、至適化済み、検証済みのプライマープローブセット(FAM標識) 残留したCHO宿主細胞DNAの信頼できる検出
Certal Residual DNA Positive Control Certal Residual DNA Assayにより増幅されるポジティブコントロールDNA サンプル中に残留した宿主細胞DNAが検出されない場合に、Certal Residual DNA Assayが正しく作動していることを検証
50x Certal Internal Control Assay Certal Internal Control DNA検出用にデザイン済み、至適化済み、検証済みのプライマー・プローブセット(MAX 標識) Certal Internal Control DNAのみの特異的な検出。Certal Residual DNA Assayを妨害しないように最適化
Certal Internal Control DNA Certal Internal Control Assayにより増幅されるInternal Control DNA PCR阻害物質の存在を排除または精製ステップ中に添加された場合は精製および増幅のコントロールに使用可能
Certal ResDNA PCR Master Mix
HotStarTaq DNA Polymerase    95℃、15分の活性化 室温での定量PCRのセットアップ
Certal ResDNA PCR Buffer KClおよび(NH42SO4 イオンのバランスのとれた組み合わせ 特異性の高いプライマーのアニーリングで信頼性の高いPCR結果
合成添加剤Factor MP 同一チューブ中の最高4遺伝子を高い信頼性でマルチプレックス解析
dNTPミックス 一部dTTPの代わりにdUTPを含むので、オプションのUNG処理が可能 Uracil-N-glycosylase(UNG) で前処理することにより、PCR 産物の混入を効率的に排除
追加の成分
50x ROX Dye Solution Applied Biosystems 7500リアルタイムPCR装置での蛍光補正用にpassive reference dye が別途包装。オプション:AgilentのStratagene 装置で使用可能 ROX色素が必要なサイクラーで正確な定量。どのリアルタイムサイクラーでのPCRを妨害しない
50x High-ROX Dye Solution Applied Biosystems 7900およびStepOneリアルタイムPCR装置での蛍光補正用にpassive reference dye が別途包装
Uracil-N-Glycosylase(UNG) 高純度なヌクレアーゼフリーの組み換え酵素(別チューブ) PCR 産物の混入を効率的に排除
QuantiTect Nucleic Acid Dilution Buffer 核酸スタンダードの希釈および保存に最適な独自のバッファー組成 希釈や反応セットアップ中のRNAやDNAスタンダードを安定化し、チューブやピペットチップのようなプラスチック表面への核酸の吸着を防止
Certal Residual DNA Detection Kitには、凍結乾燥されたアッセイの溶解用にBuffer TEとRNaseフリー水 が入っています。
操作手順

Certal Residual DNA Detection Kitは、宿主細胞のDNA、Certal Internal Control、及びCertal Residual DNA Positive Controlを検出するための簡単な操作を提供します(図“ Certal Residual DNA Detection Kit 操作手順”)。Certal Residual DNA Assay、Certal Internal Control Assay、およびCertal Internal Control DNAをマスターミックスと混和し、その後、DNAサンプルまたはCertal Residual DNA Positive Controlを追加混和します。本キットのハンドブックには様々なサイクラーで使用可能な至適化ずみプロトコールが入っています。ROXは2種類の濃度でお届けし、ほとんどのリアルタイム装置で使用可能です(表“適切なROXの濃度の選択”)。

適切なROX濃度の選択
ROX Dye Solution
装置 不要 ROX Dye Solution High-ROX Dye Solution
Rotor-Gene Q X
Rotor-Gene 6000およびRotor-Gene 3000 X
Applied Biosystems 7500, ABI ViiA7 X
Applied Biosystems 7900HT, StepOne and StepOne Plus, ABI PRISM 7700, 7000 and 7300 X
Mx3000P, Mx3005P, Mx4000 X オプション
iCycler iQ System X
LightCycler 480 X
アプリケーション

Certal Residual DNA Detection Kitは、配列特異的なプローブを使用した高感度リアルタイムPCRにより、インターナルコントロールを含む宿主細胞DNAの検出を実現します。本キットはQIAGEN、Applied Biosystems、Bio-Rad、Roche、Agilentなど様々なリアルタイム用サーマルサイクラー上で使用できます。

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キットハンドブック
1
For sensitive real-time PCR detection of residual host cell DNA and an internal control using sequence-specific probes
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クイックスタートプロトコール
1
MSDS
1
Download Safety Data Sheets for QIAGEN product components.
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安全データシート
1
画像
Reliable detection of the QIAGEN Internal Control
Certal Residual DNA Detection Kit操作手順

ターゲット(CHO)アッセイ用のプライマーとプローブとインターナルコントロールをCertal ResDNA Master Mixに添加した。インターナルコントロールおよびサンプルのテンプレートを添加し、反応溶液を分注すれば、様々なサイクラーで反応を開始できる。オプションでポジティブCHOコントロールがテストと、PCR産物の混入をコントロールするためにUNGを使用もできる。

Certal Residual DNA Detection Kit procedure
Certal Residual DNA Detection Kit procedure.
Primers and probe for the target (CHO) assay and the internal control assay are added to the Certal ResDNA Master Mix. Once internal control template and sample template is added and reactions are distributed, they can be run using a wide range of cyclers. Optionally, positive CHO controls can be tested, and UNG may be used to control for carryover contamination of PCR products.
Sensitive and reliable detection of CHO genomic DNA on the Rotor-Gene Q

Rotor-Gene QでCHOゲノムDNAの感度と信頼性の高い検出

Rotor-Gene QでのCertal Residual DNA Assayの信頼性の高いことが、ターゲットシグナルの増幅プロットが等間隔であること、およびインターナルコントロールの安定したCT値により証明され(挿入図)、インターナルコントロールの高感度検出がCHOゲノムDNAに影響されないことを示す。
Low limit of detection

低い検出限界

24 replicatesで100% ポジティブな増幅結果が得られる最少濃度として定義された検出限界(LOD)は、Certal CHO Detection Kit Assayを使用して1 fgであった。標準値の±0.5 CT 内にある未知数の計算値の最少濃度として定義された定量限界(LOQ)は10 fgである。
Sensitive and reliable detection on a wide range of cyclers

様々なサイクラーで感度と信頼性の高い検出

3 fgから30 ngのターゲットDNAを、Certal CHO Detection Kitを用いて汎用されている様々なサイクラーで解析した。広範囲にわたる検出の直線性は、いくつかの異なるqPCRサイクラーでCertal アッセイが信頼性と適応性のあることを証明した。

LG_0187_Certal

感度および信頼性の高い検出

[A] Vero DNA(0.3 fg ~30 ng) あるいは [B] CHO DNA(0.3 fg~300 ng) を、相当するCertal Residual DNA Detection Kitを用いてApplied Biosystems ABI 7900 HT(384ウェルフォーマット)で解析した。高感度検出が低い定量限界と広い直線性の検出範囲で可能であった:[A] 3 fgから30 ngおよび [B] 3 fgから300 ng。反応の信頼性を示すエラーバーは4 replicates実験の±1 SDを示しているが、データポイントよりも小さいエラーバーは表示されていない。 LOQ:標準値の±0.5 CT内にある未知数の計算値の最少濃度として定義された定量限界。これは実験的に決められた:未知数の平均値は標準曲線の平均よりも0.5 CT 以上ずれていなかった。 LOD:検出限界、24 replicatesで100% ポジティブな増幅結果が得られる最少濃度として定義される。