ホルマリン固定パラフィン包埋した組織切片からのmicroRNAおよびトータルRNA精製
  • miRNA とトータル RNA の効率的な精製
  • ホルマリンによるクロスリンクを切断する新しい手法
  • RNA分解がなく効率的にRNAを遊離
  • わずか85 分でRNA が得られる能率化されたプロトコール

miRNeasy FFPE Kit は、ホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)組織切片から約18 ヌクレオチド(nt)以上のRNA を含むトータルRNA を精製します。本キットはリアルタイム定量RT-PCR のようなアプリケーションに利用できるmiRNA やその他のsmall RNA を含むRNA フラグメントを精製します。

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miRNeasy FFPE Kit (50)
50 RNeasy MinElute Spin Columns, Collection Tubes, Proteinase K, RNase-Free DNase I, DNase Booster Buffer, RNase-Free Buffers, RNase-Free Water
217504
¥51,500

miRNeasy FFPE Kit  は分子生物学実験用です。疾病の診断、治療または予防の目的には使用することはできません。


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FFPE 組織からの効率的なRNA 精製|卓越した収量および性能|効率的なリアルタイムRT-PCR定量|miRNeasy FFPE 操作手順|
miRNAを含むトータルRNAをmiRNeasy FFPE Kitあるいはフェノール・クロロホルム抽出法を用いて表記したラット組織から精製した。精製したRNA はmiScript Systemを用いたmiRNA miR-16のリアルタイム定量RT-PCRのテンプレートとして用いた。miRNeasy FFPE Kitを用いた肺および肝臓組織からの精製RNA ではより低いCT値結果が得られたことから、miRNeasy FFPE Kitがフェノール・クロロホルム抽出法に比べてより高収量でmiRNA が精製されたことを示唆している。腎臓組織に関しては、両法ともに類似したCT 値が得られた。テストしたすべての組織タイプに関して、miRNeasy FFPE Kitを用いた精製後のCT値は同じか低い値が得られた。|miRNeasy FFPE Kitまたは他社(A 社)の同様のキットを用いて、表記のラット組織のFFPE切片からRNAを精製した。[A]波長260 nmでの吸光度を測定しRNA収量を計算した。[B] miScript Systemを用いたmiRNA miR-16のリアルタイム定量RT-PCRのテンプレートとして精製したRNAを用いた。miRNeasy FFPE Kitで精製したRNAを使用した場合はより低いCT 値が得られたことから、A社のキットに比べてmiRNAをより高い収量で精製できたことを示している。|ラット肝臓組織をホルマリンで24時間あるいは60時間固定し、miRNeasy FFPE Kitを用いてmiRNAを含むトータルRNAの精製を行なった。miRNA miR-16およびmiR-29a、PGK1 遺伝子のmRNAを検出するために、miScript PCR System を用いたリアルタイム定量RT-PCRのテンプレートとして精製したRNAを用いた。これらの結果は、同じ溶出液から2種類のmiRNAとmRNAの検出に成功したことを示している。||
パフォーマンス
miRNeasy FFPE Kitを用いたトータルRNAおよびmiRNAの収量と性能は、フェノール・クロロホルム抽出法や、他社の類似のキットを使用するmiRNA 精製法より優れています(図“効率的なリアルタイム定量RT-PCR”、FFPE組織からの効率的なRNA精製”および“卓越した収量および性能”)。
原理

ホルマリン固定された組織では、ダウンストリームアプリケーションでRNA の性能を阻害するRNA・RNA およびRNA・タンパク質間のクロスリンキングが生じます。miRNeasy FFPE Kit は、特別な溶解およびインキュベーション条件によりRNA のホルマリンによるクロスリンキングを元に戻します。特別に開発された溶解バッファーは、組織切片からRNA を効率的に遊離し、さらにRNA 分解を防ぎます。最適な結合条件では、約18 ヌクレオチド以上のトータルRNA の精製を実現します。

操作手順
miRNeasy FFPE の全ての操作は、わずか85 分で完了します。至適化された溶解バッファーはRNA 収量を低減することなく、わずか15 分のProteinase K 分解でサンプル溶解が可能です。溶解後、サンプルを80 ℃で15 分間インキュベートし、ホルマリンによるクロスリンキングを元に戻します。その後、 DNase Booster Bufferとの至適化されたDNaseステップでゲノムDNAを迅速に除去し、RNeasy MinElute Spin Column を用いて高濃度なRNA を精製します(フローチャート“miRNeasy FFPE操作手順”)。RNA をわずか14 ~ 30 μl で溶出するため、より少量の反応容量でダウンストリームアプリケーションを行なえます。
アプリケーション

miRNeasy FFPE Kit は、リアルタイム定量RT-PCR のような様々なアプリケーションで使用できるトータルRNA を含むmiRNA を精製します。

Feature
Specifications
Applications PCR, qPRC, real-time RT-PCR, microArray
Elution volume 14-30 µl
Format Spin column
Main sample type FFPE tissue samples
Processing Manual (protocol for automated processing on QIAcube available)
Purification of total RNA, miRNA, poly A+ mRNA, DNA or protein miRNA, total RNA
Sample amount up to 4 sections, each with a thickness up to 10 µm and a surface area up to 250mm^2 (automated protocol on QIAcube: up to 2 sections)
Technology Silica technology
Yield Varies

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キットハンドブック
2
For purification of total RNA, including miRNA, from formalin-fixed, paraffin-embedded tissue sections
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ホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)組織切片からのmiRNA を含むトータルRNA 精製
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サイエンティフィック・ポスター
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安全データシート
1