QIAGEN PCR Cloningplus Kit

PCR 産物の直接クローニング用
  • PCR産物から細胞のプレーティングまでわずか40分
  • 即使用可能なLigation Master Mix
  • 効率的なクローニングのために特異性の高いUAハイブリダイゼーション
  • コンピテントセルが添付されているキット
  • トランスフォームしたコンピテントセルは即プレーティング可能
QIAGEN PCR Cloningplus Kit には、3' 末端にU オーバーハングを持つ直線状クローニングベクターと即使用可能なライゲーション溶液が添付されているため、3' 末端にAオーバーハングを持つPCR 産物の直接ライゲーションとクローニングを高効率で実現します。QIAGEN PCR Cloningplus Kit にはE. coli コンピテントセルとSOC 培養液が添付され、効率的なトランスフォーメーションを実現します。
製品名 Cat. no. List price:
QIAGEN PCR Cloningplus Kit (10)
For 10 reactions: 2x Ligation Master Mix (50 µl), pDrive Cloning Vector (0.5 µg), Distilled water (1.7 ml), QIAGEN EZ Competent Cells (10 tubes, 50 µl each), SOC medium (2 x 1.9 ml)
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¥40,500
QIAGEN PCR Cloningplus Kit (40)
For 40 reactions: 2x Ligation Master Mix (200 µl), pDrive Cloning Vector (2.0 µg), Distilled water (1.7 ml), QIAGEN EZ Competent Cells (40 tubes, 50 µl each), SOC medium (6 x 1.9 ml)
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QIAGEN PCR Cloningplus Kit  は分子生物学実験用です。疾病の診断、治療または予防の目的には使用することはできません。


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30分というより短いライゲーション時間で特異性の高いクローニング|回復インキュベーションなしのトランスフォーメーション|4時間のライゲーション時間で特異性の高いクローニング|QIAGEN PCR Cloning Plus Kit 操作手順|pDrive Cloning Vector.|
QIAGEN PCR Cloningplus KitおよびTA塩基結合によるクローニングキット(Supplier I)のライゲーション時間のクローニング効率への影響を異なる長さのPCR産物(0.5 kb、1 kb、3 kb)を用いて比較した。操作手順は各社のプロトコールに従い、ライゲーションはそれぞれ推奨の時間を用いて行なった。コロニー数はQIAGEN PCR Cloningplus Kitでの結果を100%として、それぞれ相対的な割合で表記した。QIAGEN PCR Cloningplus Kitの推奨ライゲーション時間は30分である。|回復インキュベーション不要のQIAGEN EZ Competent CellsQIAGEN EZ Competent Cell(>108 cfu/µg DNA)、TOP 10F(Supplier I;>109 cfu/µg DNA)、JM109(Supplier P;>108 cfu/µg DNA)コンピテント細胞にpUC18プラスミドDNAをトランスフォームした。SOC培養液中でのインキュベーションなしに寒天/アンピシリンプレートにバクテリア細胞を即プレーティングした以外は、各メーカーのプロトコールに従った。コロニー数は、QIAGEN EZ Competent Cellを用いた場合を100%として、相対的な数値として表した。コロニー数はトランスフォーメーション効率のために標準化しなかった。標準化によりQIAGEN EZ Competent Cellを用いたトランスフォーメーション効率はより高くなる。|QIAGEN PCR Cloningplus KitおよびTA塩基結合によるクローニングキット(Supplier I)のライゲーション時間のクローニング効率への影響を異なる長さのPCR産物(0.5 kb、1 kb、3 kb)を用いて比較した。操作手順は各社のプロトコールに従い、ライゲーションはそれぞれ推奨の時間を用いて行なった。コロニー数はQIAGEN PCR Cloningplus Kitでの結果を100%として、それぞれ相対的な割合で表記した。TA塩基結合によるクローニングの推奨ライゲーション時間:4時間|PCR産物をpDrive Cloning VectorとLigation Master Mixに直接混和し、インキュベートした後トランスフォーメーションのためにこのライゲーション反応液をコンピテントセルに添加する。QIAGEN EZ Competent Cellはトランスフォーメーション後にSOC培養液中で回復のためのインキュベーションの必要がないので、寒天/アンピシリンプレートにすぐにプレーティング可能。|pDrive Cloning Vector は、クローニングしたPCR産物の解析を促進するためにデザインされた多くの利点を備えている。例えば、多数の単一制限酵素認識部位、ユニバーサルシークエンシングプライマー、in vitro転写のためのプロモーターを有している。さらにこのベクターではアンプシリンおよびカナマイシン選択や、組み換えコロニーの青色/白色スクリーニングも可能。|
パフォーマンス

QIAGEN PCR Cloningplus Kit は、 Taq などのプルーフリーディング活性のないDNA ポリメラーゼで得たPCR産物を迅速、簡便、かつ高効率にクローニングするためのユニークな時間節約ができるという特徴と、最新のライゲーションテクノロジーを併せ持っています。QIAGEN PCR Cloningplus Kit は、他メーカーの試験されたキットに比べて優れているため、確実な成功をもたらします。pDrive Cloning Vectorへのクローニングは、TA塩基結合によるクローニングベクターに比べてかなり迅速です(図"30分というより短いライゲーション時間で特異性の高いクローニング" 、 4時間のライゲーション時間で特異性の高いクローニング"、および表)。QIAGEN PCR Cloningplus Kitは、高効率のトランスフォーメーションを実現するのにこうした時間のかかる回復インキュベーションを必要としないQIAGEN EZ Competent Cellsを備えています(>108 コロニー形成ユニット (CFU) /μg DNA、図"インキュベーション不要の QIAGEN EZ Competent Cell")。

様々なクローニング法によるPCR産物から細胞のプレーティングまでの所要時間
QIAGEN PCR Cloningplus Kit トポイソメラーゼ利用クローニングキット† TA塩基結合クローニングキット† 従来のリガーゼクローニング
40分 70分以上 5.5時間以上 7.5時間以上

原理

pDrive Cloning Vector(図 "pDrive Cloning Vector")はUAハイブリダイゼーションによりPCR産物を高効率でクローニングします。このベクターは各 3' 末端にUが付加された直線型で、この付加されたUが、Taq およびプルーフリーディング活性を持たないDNAポリメラーゼを用いて増殖したPCRに付加されたAと特異的に結合します。pDrive Cloning Vector は、クローニングしたPCR産物の解析を促進するためにデザインされた多くの利点を備えています。例えば、多数の単一制限酵素認識部位、ユニバーサルシークエンシングプライマー、in vitro転写のためのプロモーターを有しています。さらにこのベクターではアンピシリンおよびカナマイシンによる選択や、組み換えコロニーの青色/白色スクリーニングも可能です。

PCR産物は、TA塩基結合によるクローニングベクターの場合ほど時間を必要とせず、pDrive Cloning Vector に効率的にクローニングされます(図"30分というより短いライゲーション時間で特異性の高いクローニング" と 4時間のライゲーション時間で特異性の高いクローニング")。さらにTは非相補的な塩基(すなわち、G、C、およびT)と最もハイブリダイズしやすく、Tが付加されたベクターは、ベクター同士のアニーリング、プライマー、アニーリングしたプライマーをクローニングし、間違った結果を招く傾向があります。しかし非特異的な塩基ペアを形成しにくいUが付加されたpDrive Cloning Vectorは、より高いクローニング効率を実現します。

添付されている調製済みの便利なLigation Master Mixは、効率的なクローニングに最適なハイブリダイゼーション条件になるようにデザインされています。

QIAGEN EZ Competent Cellにより、クローニングはさらに速く、簡便になります。形質転換したバクテリア細胞は、SOC培養液中でインキュベートし、ストレスから回復させ、そして抗生物質への耐性を発現させます。これと対照的に、QIAGEN EZ Competent Cellを用いた場合、高効率のトランスフォーメーションを得るために、この時間のかかる回復インキュベーションは必要ありません(>108コロニー形成ユニット(CFU)/μg DNA、図 "インキュベーション不要の QIAGEN EZ Competent Cell")。

QIAGEN PCR Cloningplus Kitに同梱される構成成分
構成成分 添付 濃度
pDrive Cloning Vector
50 ng/µl
Ligation Master Mix
2x 溶液
蒸留水 -
QIAGEN EZ Component Cells
-
SOC 培養液
1x 溶液

操作手順

PCR産物をpDrive Cloning VectorとLigation Master Mixに直接混和し、インキュベートした後、トランスフォーメーションのためにこのライゲーション反応液をコンピテントセルに添加します。QIAGEN EZ Competent Cellはトランスフォーメーション後にSOC培養液中で回復のためのインキュベーションの必要がないので、寒天/アンピシリンプレートにすぐにプレーティング可能です。

QIAGEN PCR Cloningplus Kit による操作(図"PCR Cloning Kit 操作手順")は、トポイソメラーゼ利用クローニング法、TA塩基結合クローニング法、および伝統的な付着末端・平滑末端クローニング法に比べてかなり迅速です。ライゲーションは30分、QIAGEN EZ Competent Cell を用いたトランスフォーメーションとプレーティングはわずか10分しか要さないので、PCR産物から細胞のプレーティングまでわずか40分で操作は完了です。

アプリケーション
QIAGEN PCR Cloningplus Kit は、各 3' 末端にAが付加されたどのようなPCR産物のクローニングにも最適です。Taqやプルーフリーディング活性のないDNA Polymeraseを用いて産生したPCR産物を、前処理なしに直接クローニングできます。HotStar HiFidelity Polymerase Kit および QIAGEN LongRange PCR Kit のようなプルーフリーディング活性を持つキットもまたAオーバーハングを持つPCR産物を産生し、QIAGEN PCR Cloning plus Kitを用いた直接クローニングにも最適です。
Feature
Specifications
Applications Cloning of A overhang PCR products
Competent cells QIAGEN EZ Competent Cells
Overhang U overhang
Reaction type UA hybridization
Vector included pDrive Cloning Vector

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パンフレット
2
キットハンドブック
3
クイックスタートプロトコール
1
MSDS
1
Download Safety Data Sheets for QIAGEN product components.
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画像
Highly specific cloning with a short 30-minute ligation time
30分というより短いライゲーション時間で特異性の高いクローニング
QIAGEN PCR Cloningplus KitおよびTA塩基結合によるクローニングキット(Supplier I)のライゲーション時間のクローニング効率への影響を異なる長さのPCR産物(0.5 kb、1 kb、3 kb)を用いて比較した。操作手順は各社のプロトコールに従い、ライゲーションはそれぞれ推奨の時間を用いて行なった。コロニー数はQIAGEN PCR Cloningplus Kitでの結果を100%として、それぞれ相対的な割合で表記した。QIAGEN PCR Cloningplus Kitの推奨ライゲーション時間は30分である。
Robust QIAGEN EZ Competent Cells do not require recovery incubation
回復インキュベーションなしのトランスフォーメーション
回復インキュベーション不要のQIAGEN EZ Competent CellsQIAGEN EZ Competent Cell(>108 cfu/µg DNA)、TOP 10F(Supplier I;>109 cfu/µg DNA)、JM109(Supplier P;>108 cfu/µg DNA)コンピテント細胞にpUC18プラスミドDNAをトランスフォームした。SOC培養液中でのインキュベーションなしに寒天/アンピシリンプレートにバクテリア細胞を即プレーティングした以外は、各メーカーのプロトコールに従った。コロニー数は、QIAGEN EZ Competent Cellを用いた場合を100%として、相対的な数値として表した。コロニー数はトランスフォーメーション効率のために標準化しなかった。標準化によりQIAGEN EZ Competent Cellを用いたトランスフォーメーション効率はより高くなる。
Highly Specific Cloning with a Shorter Ligation Time
4時間のライゲーション時間で特異性の高いクローニング
QIAGEN PCR Cloningplus KitおよびTA塩基結合によるクローニングキット(Supplier I)のライゲーション時間のクローニング効率への影響を異なる長さのPCR産物(0.5 kb、1 kb、3 kb)を用いて比較した。操作手順は各社のプロトコールに従い、ライゲーションはそれぞれ推奨の時間を用いて行なった。コロニー数はQIAGEN PCR Cloningplus Kitでの結果を100%として、それぞれ相対的な割合で表記した。TA塩基結合によるクローニングの推奨ライゲーション時間:4時間
PCR Cloning Kit Procedure
QIAGEN PCR Cloning Plus Kit 操作手順

PCR産物をpDrive Cloning VectorとLigation Master Mixに直接混和し、インキュベートした後トランスフォーメーションのためにこのライゲーション反応液をコンピテントセルに添加する。QIAGEN EZ Competent Cellはトランスフォーメーション後にSOC培養液中で回復のためのインキュベーションの必要がないので、寒天/アンピシリンプレートにすぐにプレーティング可能。

ILLU_0092_PCRCloning
pDrive Cloning Vector.
pDrive Cloning Vector は、クローニングしたPCR産物の解析を促進するためにデザインされた多くの利点を備えている。例えば、多数の単一制限酵素認識部位、ユニバーサルシークエンシングプライマー、in vitro転写のためのプロモーターを有している。さらにこのベクターではアンプシリンおよびカナマイシン選択や、組み換えコロニーの青色/白色スクリーニングも可能。