DNeasy mericon Food Kit
食物や加工食品からの高品質なDNAの抽出
Features
- 改良したCTAB手法により、より迅速な食品サンプル処理を実現
- 加工食品から断片化されたDNAでさえも効率的に抽出
- 複雑な食品マトリックスからでもPCR阻害物質のキャリーオーバーがない
- 高度に加工された食品用プロトコール
食物や加工食品からの高品質なDNAの抽出
Cat. No. / ID: 69514
DNeasy mericon Food Kitは、細胞内の核酸全体を抽出する臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニウム(CTAB)を改良した方法を用いています。
非イオン性界面活性剤であるCTAB法は、様々なタイプの組織から細胞内の核酸全体を効率的に抽出するため、広く使用されています。塩の条件に応じてCTABは、細胞の核酸と複合体を形成したり(低塩条件下)、多糖類、タンパク質や植物代謝物などの細胞の阻害物質と複合体を形成します(食品溶解バッファーで見られるような高塩条件下)。
従来のCTABプロトコールよりも少ないワークフローで、最大30サンプルを2.5時間で処理することができます(図"効率的で迅速なDNA抽出")。本キットを用いたDNA精製では、高い収量と効率性が実証されています。
DNeasy mericon Food Kitの最適化されたプロトコールは、最初にProteinase Kと組み合わせたCTAB法を用いて組織を十分に溶解し、その後、細胞や食品由来の阻害物を同時に沈降しながらタンパク質を沈殿させます。
阻害物質は遠心により沈殿され、抽出したDNAは溶液中に残ります。その後のクロロホルム抽出で、沈殿していない残りのCTAB-タンパク質、CTAB-破片、またCTAB-多糖類複合体は有機クロロホルム相に抽出され、その他の親油性阻害物質と共に除去されます。DNAを含んだ水相と減少した阻害物質はさらに処理されます。この水相にbinding bufferを混ぜ(結合条件を調整)、QIAquick Spin Columnへ移します。得られたDNAはmericonリアルタイムPCRアッセイに即使用できま。