RNA精製までの脂質性あるいは一般的な組織の効率的な溶解用
  • 遺伝子発現解析に使用するRNA精製に至適化された溶解条件
  • 脂肪の多い組織から高収量のRNA
  • 溶解とホモジナイゼーションのための解りやすいプロトコール
  • フェノールのキャリーオーバーを回避するためのRNeasyクリーンアップを統合
  • 様々な組織タイプに対応

QIAzol Lysis Reagent は、脂質を多く含む組織の溶解に最適です。QIAzol標準プロトコールは、簡単な操作手順で、QIAzol による溶解と一般的なホモジナイゼーション法、エタノール沈殿を組み合わせます。

製品名 Cat. no. List price:
QIAzol Lysis Reagent (200ml)
200 ml QIAzol Lysis Reagent
79306
¥40,500

QIAzol Lysis Reagent  は分子生物学実験用です。疾病の診断、治療または予防の目的には使用することはできません。


  • Main Image Navi
高品質RNA|
200 mgのラット脂肪組織からRNeasy Lipid Tissue Midi Kit(QIAzol付き)を用いてトータルRNAを精製した。Agilent 2100 BioanalyzerのスキャンはRNA の品質の高さを示す。|
パフォーマンス
QIAzolによる組織の有機溶媒抽出によって、ゲノムDNAが効果的に除去され、ダウンストリームアプリケーションでのRNA抽出の効率が高まります。QIAzolは脂肪組織の溶解に至適化されており、特にRNeasyシリカメンブレン技術との併用で、脂肪組織から高品質のRNAを回収することができます(図"高品質RNA")。
原理

フェノール・グアニジンをベースにしたQIAzol Lysis Reagent は、あらゆる種類の組織の溶解に使用することができますが、脳組織、脂肪組織などの脂質に富んだ組織の溶解に至適化されています。有機溶媒抽出とカオトロピック塩による破砕とを組み合わせることで、組織を効率的に溶解し、トータルRNAを高い収量で得ることができます。有機溶媒抽出ステップではタンパク質とDNAの双方が除去されることで、沈殿およびスピンカラムなどの精製ステップの効率が高まります。QIAGENでは、QIAzol による溶解とRNeasyシリカメンブレン精製テクノロジーを統合し、ひとつの簡単なプロトコールにおいて統合された効率的なRNA精製ソリューションも提供しています(あらゆる種類の組織を対象としたRNeasy Plus Universal Kitsなど)。

操作手順

QIAzol標準プロトコールはQIAzol による溶解と一般的なホモジナイゼーション法、エタノール沈殿を組み合わせた解りやすい操作手順です。組織サンプルをQIAzol Lysis Reagent中でホモジナイズし、クロロホルムを添加した後、ホモジネートを遠心操作により、水層と有機溶媒層に分離します。DNAは中間層、タンパク質は下の有機溶媒層に、そしてRNAは上の水層に分画されます。イソプロパノールを添加してRNAを水層から沈殿させ、その後にエタノールで洗浄したペレットをRNaseフリーの水で溶解します。ダウンストリームアプリケーションで良好な実験結果を得るためには、その後、混入しているフェノールを取り除き、RNAを濃縮するためにRNeasy MinElute Cleanup Kitを用いてRNAを精製することをお薦めします。

アプリケーション

フェノール・グアニジンをベースにしたQIAzol Lysis Reagent は、脳や脂肪組織のような脂質を多く含む組織の溶解に最適です。ダウンストリームアプリケーションで最高の実験結果を得るためには、RNeasy Plus Universal KitあるいはRNeasy MinElute Cleanup Kitを用いてRNAを精製することをお薦めします。

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クイックスタートプロトコール
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キットハンドブック
1
For efficient lysis of fatty tissues and all other types of tissue before RNA purification
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安全データシート
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