CompactPrep Plasmid Kits

最大750 μgの分子生物学グレードのプラスミドまたはコスミドDNAの迅速な精製用

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✓ オンライン注文による24時間年中無休の自動処理システム

✓ 知識豊富で専門的な製品&テクニカルサポート

✓ 迅速で信頼性の高い(再)注文

CompactPrep Plasmid Midi Kit (25)

カタログ番号 / ID.   12843

25 x CompactPrep Midi Columns、エクステンダーチューブ、試薬、バッファー、LyseBlue
カラムタイプ
Midi
Maxi
CompactPrep Plasmid Kitsは分子生物学的アプリケーション用であり、疾病の診断、予防、あるいは治療に使用することはできません。

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特徴

  • 60分未満で最大24サンプルを精製
  • 低溶出量で高濃度のDNAを精製
  • 大型の遠心分離機が不要な吸入処理
  • LyseBlueで最適な溶解と最大のDNA収量を実現

製品詳細

CompactPrep Plasmid Kitsは、迅速にスピンカラムベースでのラージスケールのプラスミドを精製します。最大24サンプルを、吸入マニホールド(QIAvac 24 Plusなど)により60分未満で同時処理できます。サンプルの取り扱いは迅速で簡単です。CompactPrep Plasmid Kitsには吸入デバイス(QIAvac 24 Plusなど)の使用が必要です。注:CompactPrep Plasmid KitsにはQIAfilter Cartridgesを含んでおらず、不要溶解物の除去には遠心分離機が必要です。

最適な結果を得るには、本製品をQIAvac 24 Plusと併用することをお薦めします。

パフォーマンス

CompactPrep Plasmid Kitsでは、迅速なラージスケールのプラスミド精製を実現できます。吸引マニホールドを使用すると、最大24サンプルを1つのベンチで同時精製でき(図 「マイクロ遠心カラムのフォーマット」を参照)、プラスミドのミディプレップおよびマキシプレップを実現できます。CompactPrep Plasmid Midi Kitを使用すると、25 ml(高コピープラスミド)または50 ml(低コピープラスミド)のLB培養液から、最大200 µgのプラスミドDNAを60分未満で精製できます。DNAは100 µlに溶出し、通常、濃度は1~2 µg/µlです。CompactPrep Plasmid Maxi Kitでは、100 ml(高コピープラスミド)または250 ml(低コピープラスミド)LB培養液から、最大750 µgのプラスミドDNAを60分未満で精製できます。DNAは200 µlに溶出し、通常、濃度は3~4 µg/µlです。CompactPrep Plasmid Kitsでは、分子生物学グレードのプラスミドが低エンドトキシンレベルで得られます(図 「低エンドトキシンレベル」を参照)。

LyseBlueを使用した最大プラスミド収量

LyseBlue試薬がCompactPrep Kitsに含まれるようになり、DNA高収量が確実になりました。シンプルな視覚識別システムを用い、LyseBlue試薬では、不十分な細胞溶解や、SDS、細胞片、ゲノムDNAの不完全な沈殿といった、一般的な取り扱いエラーを防止できます。LyseBlueはオプションとなっており、キット内に別バイアルとして提供されます。

原理

CompactPrep Plasmid Kitsは、今までにない方法で、迅速にラージスケールのプラスミド沈殿を実現します。本操作手順は、非カオトロピックな結合ケミストリーに基づき、総調製量を低減し、ミニプレップスケールを実現します。溶解後のプロトコール手順はすべて、ベンチ上で吸引マニホールドと標準的なマイクロ遠心機を使用して実施できます。独自の本キットのケミストリーとCompactPrepカラムの設計によって、スピンカラムフォーマットを用いて、ラージスケールのプラスミド調製の収量が確保できます。

操作手順

CompactPrep Plasmid Kitsは、非カオトロピックのシリカベースかつラージスケールのプラスミドDNAを迅速に調製します。吸引マニホールド(QIAvac 24 Plusなど)でスピンカラムを使用してDNA結合および洗浄を行い、またマイクロ遠心機を使用してDNA溶出を行うことで、ベンチ上でプラスミド精製全体を処理できます。

アプリケーション

CompactPrep Plasmid Kitsは、以下のような日常のアプリケーションでの使用に適した、分子生物学グレードのプラスミドDNAを提供します。

  • 高品質の自動シークエンシング
  • 制限酵素処理
  • ライゲーションと形質転換
  • in vitro転写および翻訳
  • 堅牢細胞のトランスフェクション

CompactPrep Plasmid Kitsの比較

特徴 CompactPrep Plasmid Midi Kit CompactPrep Plasmid Maxi Kit
アプリケーション 自動シークエンシング、制限酵素処理、トランスフェクション 自動シークエンシング、制限酵素処理、トランスフェクション
培養液量/出発物質 培養液量25~100 ml 培養液量50~250 ml
プラスミドタイプ プラスミド、コスミド プラスミド、コスミド
処理 手動(遠心分離および吸入) 手動(遠心分離および吸入)
ランあたりのサンプル(スループット) ランあたり1~24サンプル ランあたり1~24サンプル
技術 シリカテクノロジー シリカテクノロジー
ランあたり、または調製あたりの時間 <20分 <20分
収量 <200 µg <750 µg

CompactPrep Plasmid Kitsは分子生物学アプリケーション用であり、疾病の診断、予防、あるいは治療に使用することはできません。

裏付けデータと数値

リソース

キットハンドブック (2)
E. coli 培養液からの分子生物学実験グレード・プラスミドDNA調製
安全データシート (1)
Download Safety Data Sheets for QIAGEN product components.
クイックスタートプロトコール (1)
Safety Data Sheets (1)
Certificates of Analysis (1)

よくある質問

Is there a quality difference between CompactPrep Plasmid Mega and Giga and the CompactPrep Plasmid Midi and Maxi Kits?

The quality of plasmid DNA prepared with CompactPrep Plasmid Midi and Maxi Kits is already very good – both Kits are suited for all routine applications including transfections of robust cell lines.

Due to a new wash-buffer included in the CompactPrep Plasmid Mega and Giga Kits, these kits yield plasmid DNA of even better quality, suitable for transfection of more sensitive cell lines as well.

 

FAQ-1882