Scientist in front of whiteboard
次世代シークエンシング

マルチモーダルシークエンシングによる洞察の最大化

QIAseqマルチモーダル技術を選ぶ理由は?

最近のNGSとバイオインフォマティクスの進歩により、研究者は生物学的サンプル中のDNAとRNAの修飾 を効率的に調べることができるようになりました。しかし、現在のアプローチでは、DNAとRNAライブラリーの調製に2つの個別のワークフローが必要であり、それぞれに固有のバイアスがあります。ワークフローが異なると、コストとターンアラウンドタイムが増加し、最終的に実用的なデータの取得が遅れます。また、サンプルの入手可能性が限られていると、包括的なゲノムおよびトランスクリプトームの洞察を得る能力に影響が及ぶ可能性があります。

必要なのは、1サンプル、1ワークフロー、そして1日

1つの統合ワークフローでDNAとRNAバイオマーカーを同時にプロファイリングし、わずか1日で、1つの全核酸サンプルから得られる情報を最大化します。QIAseq Multimodal技術を使用すれば、わずか10 ngのサンプルから、同じ1日のワークフローで、さまざまなバイオマーカーを調べることができます。

DNAとRNAバイオマーカーの洞察を同時に解明
QIAseq Multimodal技術が貴重なリソースと時間をどのように節約できるかご覧ください – プロジェクトのニーズについてご相談ください。
マルチモーダルシークエンシング技術を固形腫瘍のプロファイリングに適用
Kings College Hospital NHS Foundation Trust(キングスカレッジ病院NHS財団トラスト)のLaboratory Lead for Precision Medicine(プレシジョン・メディシン研究室長)であるDr. Barnaby Clarkが、QIAseqマルチモーダルシークエンシング技術が、DNAとRNAの同時ライブラリー調製と自動化により、固形腫瘍サンプルの処理にかかる全体的なターンアラウンドタイムをいかにして短縮するかお話しします。
Dr. Vincent Funari
“QIAseq Multimodal Panelsは、腫瘍の包括的プロファイリングのために、DNA変異とRNA融合の同時同定を可能にした最先端の方法です。”

Dr. Vincent Funari, Vice President of Research and Development at NeoGenomics Laboratories

 

1日でサンプルからシークエンシングまで完了
さらに情報が必要ですか?
ダウンロード可能なリソースで、パフォーマンスデータなどをご覧ください!
カスタムパネルで目的領域をターゲットにする

QIAseq Multimodal技術の利点を取り入れ、独自のパネルを設計します。当社のカスタム設計を使用すると、遺伝子のエキソン領域、ホットスポットやSNP、イントロン領域とプロモーター領域、特徴を明らかにしたブレークポイントに基づく既知の遺伝子融合をターゲットにし、さらには新規融合も発見できます。

QIAseq Multimodal
カスタム設計について質問がありますか?
当社のスペシャリストがお手伝いします。

包括的ゲノムプロファイリング(CGP)は、さまざまながんに対する私たちの理解を劇的に変え、前例のないレベルの詳細な情報を明らかにします。マルチモーダルシークエンシングは、急速に発展するこの研究分野を加速できます。

CGPにマルチモーダルアプローチを採用する理由トップ3:

  1. 時間とリソースを節約: 個別のワークフローを、サンプルからシークエンシングまでに至る1日のワークフローに統合。
  2. 貴重なサンプルを節約: ひとつの低インプットサンプルから複数のDNAおよびRNAバイオマーカー、TMB、MSIを同時にプロファイリング。
  3. より深い洞察を得る: さまざまながんバイオマーカーの全体像を効率的に把握。
QIAseq Multimodal
わずか10 ngの総核酸インプットで、複数のがんに対する洞察を解き明かす

QIAseq Pan-cancer Multimodal Panelは、10 ngのサンプル1回インプットから、複数のがんに見られる605の関連するDNA変異とRNA融合バイオマーカーの同時濃縮とプロファイリングを可能にするだけでなく、腫瘍遺伝子変異量(TMB)およびマイクロサテライト不安定性(MSI)の評価を可能にします。

包括的なゲノムプロファイリングについて、当社の専門家にお聞きください
QIAseq Multimodal技術が、いかにしてがん研究に変革をもたらすことができるかご覧ください。
QIAseq Pan-cancer Multimodal Panelでは、何をプロファイリングできますか?

QIAseq Pan-cancer Multimodal Panelを調べる

523のDNA遺伝子ターゲット、56のRNA融合ターゲット、26のMSI遺伝子座をカバー。
より迅速に – 定量せずにライブラリーを正規化

時間を節約し、時間のかかる従来のライブラリー定量法を手放しましょう。当社のQIAseq Normalizer Kitを使用すれば、ライブラリーの定量を行うことなく簡単にライブラリーをプールでき、しかもqPCRレベルの精度が得られます。所要時間はわずか30分です。

Normalizer illustration main header
  • 臨床検査室における腫瘍プロファイリングの進化: 包括的ゲノムプロファイリングへの移行
    このウェビナーでは、NeoGenomicsのVincent Funariが、血液腫瘍と固形腫瘍の両方に対するプロファイリングアプローチを、ターゲットパネルからより包括的なゲノムプロファイリングへとどのように進化させてきたか説明します。
    Two young scientist having a webinar
  • 固形腫瘍と血液悪性腫瘍の包括的ゲノムプロファイリング
    このウェビナーでは、QIAseq Pan-cancer Multimodal Panelを使用して、わずか1 ngの総核酸から複数のがんに関する洞察を得る方法について説明します。この技術と、時間とコストを節約しながら優れたカバレッジを確保する方法をご覧ください。
    generic webinar image, male person sitting in an office watching a webinar, labtop, screen, work on comuter
  • DNA変異とRNA融合の同時プロファイリングのための1日ワークフロー
    このウェビナーでは、わずか10 ngのサンプルを使用して、わずか1日で、DNA変異とRNA融合の両方の同時NGSプロファイリングと、遺伝子発現を行う新しいワークフローを探ります。
    QIAseq Multimodal
  • QIAGEN CLC Genomics Workbenchを使用してマルチモーダルデータを分析
    このウェビナーでは、マルチモーダル解析用のQIAGEN CLC Genomics Workbenchワークフローとライブデモを紹介します。QIAseq Multimodal Panelsを用いて作成されたNGSデータ解析用に調整された、直感的かつ強力なソリューションをご覧ください。
    Bioinformatics
  • Two young scientist having a webinar
    臨床検査室における腫瘍プロファイリングの進化: 包括的ゲノムプロファイリングへの移行
  • generic webinar image, male person sitting in an office watching a webinar, labtop, screen, work on comuter
    固形腫瘍と血液悪性腫瘍の包括的ゲノムプロファイリング
  • QIAseq Multimodal
    DNA変異とRNA融合の同時プロファイリングのための1日ワークフロー
  • Bioinformatics
    QIAGEN CLC Genomics Workbenchを使用してマルチモーダルデータを分析
ライブラリー調製の自動化および加速化
NGSライブラリー調製の自動化は、いかにしてラボに貢献しますか?
写真はすべてCOVID-19が流行する前に撮影されたものです