QIAsymphony SPは、ヒト全血サンプル(最大4 ml)から高品質gDNAの精製を自動化
QIAsymphony SPを使用したDNAの自動精製は、4 ml以上の場合、高い収量( ゲル電気泳動および 分光光度計を用いて測定)の高分子量DNA( 高分子量DNAを参照)が4.75時間で回収でき( QIAsymphony DNA Maxi Kitのワークフローを参照)、2 mlまたは24サンプル未満であればより短時間での抽出が可能です。
QIAsymphony DNA Maxi Kitはインターレース方式を採用しているため( QIAsymphony DNA Maxi Kitワークフローを参照)、処理に要する時間が短縮できます。
QIAsymphony SPは、精製プロセスのすべての4工程(溶解、結合、洗浄、溶出)を1回のランで最大36サンプル実行できます。

| 特徴 | 仕様 |
|---|---|
| Applications | PCR、real-time PCR、遺伝子型決定 |
| Elution volume | 200~500 µL |
| Main sample type | ヒト全血 |
| Sample amount | 2 mlまたは4 ml(少量の場合、PBSで2 mlまたは4 mlに調整可能) |
| Yield | 4 mlのサンプルから60~150 µg(平均値;WBC値が特に高いまたは低いサンプルでは、この範囲外になる場合があります) |